「人生を楽しメェ〜!」

ひつじグッズ

まきばのメェ言集。毎日がもっとハッピーになる!

以前ご紹介したヒツジづくしの写真集「マイペースのススメェー」の姉妹編と思われる、「人生を楽しメェ~! 動物に学ぶ人生のヒント」を入手いたしました。平林美紀・写真、森山晋平・文。
こちらの本はヒツジだけではなく馬、牛、ウサギ、アルパカ等々、いろんなまきばの動物たちが満載でした。そしてやっぱりかわいいづくし。
ご縁があれば、ぜひ。

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三州瓦のヒツジ。

ひつじ春夏秋冬

陽気に誘われて、愛知県高浜市に遠足に行ってきました。

高浜は、三州瓦の名産地です。

三州瓦は、愛知県西三河地方の旧国名「三河」を意味する「三州」を冠にした、粘土瓦のことをいい、石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦のひとつです。同時に、日本最大の生産量を誇っています。

高浜市観光協会公式HP 内 三州瓦

それはみごとな鬼瓦や瓦のイスやオブジェがいたるところに見られる楽しい町で、もちろん観光案内所も例外ではないのですが、

高浜市内の観光案内はもちろん、レンタサイクル、瓦製の置物や高浜ならではのお菓子などのお土産の販売などしています。

同上 内 高浜市観光案内所

こちらの中庭に、こういうものが。

十二支が方位に従って並んでました。良いなぁ、これ……。

おまけ。やはり観光案内所のお庭にて。花を愛でる分福茶釜。

 

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アセビ中毒。

ひつじ春夏秋冬

春ですね。

桜をはじめ見応えのある花々が咲きそろう季節ですが、アセビもまた、4月にふさわしい花のひとつです。

 

 

 

 

 

 

真珠を連ねたような白い可憐な花ですが、これがヒツジには猛毒なのだとか。

アセビは「馬酔木」と書く。葉を食べた馬が酔ったようになることからきた漢字(当て字)である。

(略)

アセビはツツジの仲間である。ツツジの仲間は、ネジキやレンゲツツジなど、毒をもつものが多い。

ツツジの仲間はあまり大きくならないものが多いので、動物に食べられやすい。このため、毒によって食害者に対して抵抗しているのかもしれない。

アセビは羊を中毒死させる」

もう一冊。

1979年8月、アメリカのカリフォルニア北部シャスタというところでおこった事故は、道に迷った羊たちがアセビの仲間である野生種を食べたものだった。広い牧草地のなかにはまだ野生種が多く生えていたのだった。

(略)

死んだ羊を解剖してみると、胃に葉っぱの断片が残っていた。胃の炎症はは少なかったものの、毒が胃壁の神経系に作用したことがおう吐をひきおこした原因ではないかとみられた。

「毒草を食べてみた」

こんなにかわいい花なのに……。せっかくなので、アップでもう一枚。

ヒツジと中毒に関わる問題については、スイトピーツツジについてもお話したことがあります。ご参考にぜひ。

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椿椿山 「十二支図帖」(部分)

ひつじ話

「渡辺崋山・椿椿山が描く花・鳥・動物の美」展カタログ

以前十二支図をご紹介した渡辺崋山の弟子に当たる、椿椿山の同じく十二支図を。

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「魏志倭人伝」

ひつじ話

禾稲(かとう)・紵麻(ちょま)を種(う)え、蚕桑(さんそう)緝績(しゅうせき)し、細紵(さいちょ)・縑緜(けんめん)を出だす。

その地には牛・馬・虎・豹・羊・鵲(じゃく)なし。

兵は矛・楯・木弓を用う。木弓は下を短く上を長くし、竹箭(ちくせん)はあるいは鉄鏃、あるいは骨鏃なり。

現代語訳

いね・いちび・麻をうえ、蚕をかい、糸をつむぎ、細紵(いちび、ほそあさの布)・縑(かとりぎぬ・きぬ)・綿を生産する。
その地には牛・馬・虎・豹・羊・鵲(こまがらす・かささぎ)はいない。
兵器には矛・楯・木弓をもちいる。木弓は下を短く上を長くし、竹の矢は、あるいは鉄のやじり、あるいは骨のやじりである。

明治のイザベラ・バードや幕末のオールコック、安土桃山時代のヴァリニャーノなどによる日本見聞記を見ているうちに、
最古の日本伝である魏志倭人伝にもヒツジへの言及があったような気がして、ページを繰ってみました。
ああ、あるある。牛馬虎豹鵲と並んでます。「いない」ことが特記される基準が、わかるようなわからないような。

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『唐詩選』より、「水鼓子」。

ひつじ話

雕弓(ちょうきゅう)白羽 猟して初めて回(かえ)れば

薄夜 牛羊 復た下り来る

夢水(ぼうすい)河辺 青草合し

黒山(こくざん)峰外 陣雲開く

美しく塗った弓、白い矢羽根の矢をたばさみ、いましも猟から帰って来れば、
夕闇はあたりを包んで、牛も羊もねぐらへと、丘の上から下りて来る。
夢水の川辺には青草が一面に茂り、
黒山の峰のかなたには、戦雲も散り去った。

唐代の漢詩を。張子容の作に擬される「水鼓子」です。
同時代の漢詩は、李白を時々ご紹介しております。こちらでぜひ。

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切り紙のヒツジ。

ひつじグッズ

干支の動物たちをモチーフにした切り紙の入門書を見かけたので、挑戦してみました。

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折り紙、画用紙、はさみ、カッター、カッター用のマット、コピーした型紙。うむうむ、よし。

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途中経過。見本では難しそうな部分は、適当にはしょってしまいました。アレンジということで、ご勘弁。

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できたー。

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調子に乗って、さらに指人形と写真立ても作りました。
写真立てには、先日買ってきた「ひつじのショーン」展の絵ハガキを。

こういう楽しみって、ちょっと時を忘れますね。お気の向くことがあれば、ぜひぜひ。

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名古屋、松坂屋美術館 「ひつじのショーン」展。

ひつじ春夏秋冬

ak様から、名古屋市の松坂屋美術館にて、アードマン・アニメーションズ設立40周年記念「ひつじのショーン」展が開催される由、お知らせいただきました。ありがとうございます。

期間 2017年3月10日(金)─4月9日(日)

場所 松坂屋美術館 (松坂屋名古屋 南館7階)

開催時間 午前10時─午後7時30分 (最終日午後6時閉館。 入場は閉館の30分前まで)

というわけで、松坂屋まで。

松坂屋名古屋展公式HP 内 松坂屋美術館

ショーンを中心としたアードマン作品の設定スケッチや絵コンテ、パペット、セットの現物がずらりと並び、スタジオの様子やインタビューの映像が流れ、盛り上がることこの上なし。

そして出口付近に撮影可のスポットが。

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会場限定のグッズも充実しています。書籍類や食器、手ぬぐい、お菓子、バッグ、もちろんぬいぐるみも。
充実しすぎていて気圧されてしまったので、絵ハガキだけ買ってまいりました。

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ミュージアムショップは美術館の外なので、グッズのためだけに再訪しても良いかと。

お近くならば、ぜひ。

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モザイクタイルのヒツジ。

ひつじ春夏秋冬

岐阜県多治見市にある、多治見市モザイクタイルミュージアムに行ってまいりました。

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施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に誕生したモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。
設計は、独創的な建築で世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏。
タイルの原料を掘り出す「粘土山」を思わせる外観は、地場産業のシンボルとして、なつかしいのに新鮮な、不思議な印象を与えます。

多治見市モザイクタイルミュージアム公式HP

さて、ファンタジー世界に迷い込んだような錯覚を楽しめるこちらの博物館ですが、見どころはなんといっても最上階の常設展示フロアです。

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こんな感じで空に向かってモザイクタイルのカーテンが広がってます。雨でもタイルだから平気です。
そしてこのフロアに、古い銭湯のタイル絵が展示されているのですが。

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あ。ヒツジだ。

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十二支を描いたものの一部だと思うのですが、お風呂につかりながらヒツジを眺めるというのは、ちょっとオツな感じです。現役だったときにめぐりあいたかったですね。

お近くならば、多治見まで、ぜひ。

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「ハーディ」のエプロンとマグカップ。

ひつじグッズ

K&T様から、イギリスは湖水地方のヒツジ雑貨ブランド「ハーディ」について教えていただきました。ありがとうございます。

この地を原産とするハードウィック種をモチーフにしているとのことで、公式HPを見ると、キッチングッズからアクセサリーまで充実した品揃え。
ぽやんとした感じの表情がハードウィックっぽくて、じつにかわいいです。

「ハーディ」公式HP

とはいえ海外通販はハードルが高い。K&T様によれば楽天市場に代理店がある由。他にはと探してみると、伊東屋でも購入可能な模様。

楽天市場 内 ノッティングワールド ハーディ

伊東屋オンラインストア 内 ハーディ

……といった経過ののち、ポケットからハーディちゃんが顔をのぞかせてるエプロンとマグカップを買ってしまいました。

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ほどよい厚みが心地よいビタミンカラーのエプロンは、春に向けて元気に動かねば!という気分を盛り上げるのに最適です。
さて、なにから春を始めましょう。

なお、公式HPでは現在見られなくなっているのですが、ハーディの貯金箱を使ったストップモーションアニメがいくつも作られているようです。
下は、そのうちのひとつで、ハーディお店から大脱走の巻を。

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北海道、美深町のふるさと納税。

ひつじ春夏秋冬

・濃くてコクのある羊乳で作ったゴーダチーズ
・通常ヨーグルトよりも水っぽさがない感じで程よい酸味で口当たりが良いヨーグルト。
・「羊乳」です。かなり濃厚です。羊くさい独特の臭いはありません。

当農場の羊乳製品を一度に体験できるセットです

使用される羊乳は、工房の裏手にある放牧地で自分で羊を飼い、ミルクを搾って製造しています。
チーズは自然の環境を利用してゆっくり熟成させていますので、敢えて真空パックしないで熟成状態で提供しています。

昨年暮れにK&T様から教えていただいた、北海道は上士幌町のふるさと納税
こちらの「仔羊一頭」は憧れはしてもやはり手に余る、もう少し気軽なヒツジものがあればと思っていたら、4月の羊様から、美深町は羊乳製品や羊肉ソーセージなどが充実している旨、お知らせをいただきました。ありがとうございます!

作っておられる「松山農場」や「チーズ工房羊飼い」の公式HPでも、通販が可能な模様。

松山農場公式HP 松山農場物語

チーズ工房羊飼い公式HP

良いですねぇ、北海道……。

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『苗族民話集』より、「ラール山の白ヒツジ」

ひつじ話

ある日、ひとりの天女がラール山の上を通りかかった。
ふと下をみると、ミャオ族の村々では、ニワトリ、アヒル、ウシなどを飼っているのに、なぜかヒツジだけは一頭も見あたらない。
そこで、産土神を呼んで尋ねてみた。産土のいうことに、
「そりゃ、ラール山があんまり高くてけわしいでのう、ヒツジがようのぼらぬ、それだけのことですわい」

こう聞いた天女、ついと手をのばして浮雲をつかみ、鋏で子ヒツジの形にきりぬいた。
それをふところに入れてあたためる。
と思うまに、めぇーめぇー、ヒツジは鳴き声をあげた。
天女がそっと手をはなすと、白い子ヒツジは二頭ならんでフワリフワリと空にただよい、やがてラール山へとおりたった。

(略)

おとなになった二頭のヒツジは、朝日がのぼるごとに、あたり一面に、羊毛を雪のように舞わせた。
はじめ村人は冬毛がおちるのだと思った。
ところが、ひろって見てみると、家ではなくて、なんと銀だった。

先日の「中国昔話集」に続いて、「苗族民話集」を読んでみました。
天女から贈られたヒツジは村人たちに富をもたらしましたが、富は麓からトラブルをも呼び寄せてしまいます。村人とヒツジは、対抗してたたかうのですが……?

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イザベラ・バード 「日本奥地紀行」

ひつじ話

東京との間に蒸気船が通行しているある村のところで別の川[渡良瀬川]を渡舟で渡り終えると、あたりの風景はいっそうすばらしくなった。
(略)
動物を搾乳や運搬のために、あるいは食肉用としても利用することはないし、草地も皆無である。
それで、田園も農家の庭もこの上なく静かで、まるで死んだようである。
貧弱な一匹の犬とわずかな鶏だけが各家で飼う動物や家禽を代表しているかのようである。
私はモーモーという牛の鳴き声やメーメーという羊の鳴き声が恋しくなってくる。

(略)

道は[阿賀川の]峡谷を眼下に見ながら山裾を縫うように続いていた。
川の対岸には灰色のすばらしい崖が展開し、その先に金色の夕陽に包まれて紫色に染まる会津の巨大な峰々からなる壮大な風景が見えた。
複数の寺院の青銅の鐘の、哀調を帯びた心地よい音が静寂にたゆたい、このような牧歌的な地域に一層ふさわしいはずの牛の声と羊の声がないこと[その声を聞きたいという思い]を忘れさせてくれた。

オールコック「大君の都」アンベール「続・絵で見る幕末日本」「ゴンチャローフ日本渡航記」など、幕末の西洋人による日本見聞記をいくつかご紹介したことがあるのですが、
こちらはやや時代が進んで、明治11年の日本を旅した英国人旅行家、イザベラ・バードの「日本奥地紀行」です。
牛と羊が鳴かないと静かすぎて寂しい、というのは、わかるようなわからないような感覚です。
訳注によると、この表現は、旧約聖書サムエル記上15章にある、
「それならば、わたしの耳にはいる、この羊の声と、わたしの聞く牛の声は、いったい、なんですか」
という一文を意識したものとのことなので、あるいはキリスト教圏を遠く離れた場所を旅する寂しさなのかもしれません。

なお、ヴィクトリア朝の女性旅行家としては、バードの他にマリアンヌ・ノースをご紹介しています。ご参考にぜひ。

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『中国昔話集』より、「ほら吹き」

ひつじ話

昔、妻と一人娘がいるお百姓がいた。
(略)
やがて、頭のいい男に娘を嫁がせた。
この男もお百姓だったが、とてもずる賢かったし、時々人に悪ふざけがしたくなるたちでもあった。

(略)

こうして、さらに何回か婿にだまされた。
最後の場合には、婿が羊を二十頭ばかり買ってよそから帰ってきたところへお百姓が来合わせ、たくさんの羊を見て婿に訊いた。「この羊はどこから手に入れたんだい」
婿が「五つの海の龍王がくれたんですよ」と答えると、お百姓は金持ちになるために自分でも欲しくなった。
そこで婿に羊をもらいに自分と一緒に行くよう言いつけた。
二人は海辺へ行った。
今度も婿はもうある計略を練ってあった。
婿はお百姓をかめに入れ、自分は桶に入って、海に乗り出した。
そして自分は桶をたたきながら、お百姓にもかめをたたけと言った。
二人はたたきながらこう唱えた。
「桶、桶、かめ
五つの海の龍王さま
羊をちょっと分けとくれ」
さらに婿が、「お父さん、もう少し強くたたいて」と言うと、この愚か者も力いっぱいたたいたものだから、カキーンと音がしてかめが割れた。

「中国昔話集」から、もうひとつ。
以前ご紹介した、ナスレディン=ホジャバラガンサンティル・オイレンシュピーゲルの仲間のように見えますが、さて。

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月岡芳年 「和漢獣物大合戦之図」

ひつじ話

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月岡芳年の「和漢獣物大合戦之図」の一部分を。
幕末に描かれたこの作品では、動物になぞらえた日本軍と外国軍とおぼしきものたちが戦うさまが描かれています。その外国軍のひとりに、羊のような何者かが。

芳年の師匠にあたる歌川国芳については、時々お話しています。こちらでぜひ。

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