「プリニウスの博物誌」(続き)

第二巻 血の雨その他
(略)
ルキウス・パウルスとガイウス・マルケルスが執政職にあったとき〈前49年〉、コンプサ城の辺りに羊毛が降ったが、その一年後にその近くでティトゥス・アンニウス・ミロが殺された。
第八巻 円形競技場でのゾウの闘争
(略)
この動物は自分自身ほど強くないものに対して生来非常に温和であって、それがヒツジの群の中に入るようなことがあると、ついうっかり踏み潰すことのないように、その進路に入って来るヒツジを鼻でわきへのける。
第十一巻 野生のミツバチ、ミツバチの敵
(略)
ヒツジもミツバチの敵だ。ハチはヒツジの毛にからまれて難儀する。またカニが近くで煮られる匂いは彼らにとって致命的だ。

昨日ご紹介した「プリニウスの博物誌 ?」から、ヒツジ関係の章以外にもこっそり出てくるヒツジ話を追加です。
羊毛が降るのが前兆になるんですね。羊そのものが降る話も以前ご紹介したことはありますが、関係は……無いと思います。たぶん。

ひつじ話

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