2016年01月13日

●古代ローマの距骨遊び。

会食者は食後に飲みはじめる。
「饗宴の王」を選び、「饗宴の王」は、勝手に会食者それぞれが飲むワインの杯数や品質を定めた。
話し好きの人たちが好んだひとときである。
温和な性格の人が「饗宴の王」となると、宵のパーティーでは、歓談や上品な娯楽(距骨遊び、大道芸人の寸劇、フルート奏者の伴奏による歌唱)を楽しむ。
(略)
しかし、「饗宴の王」が酒豪ならば、会食者は熱気に包まれる。
距骨遊びは子供の遊びと考えられていて、賽子─これは法律違反─が要求される。

※距骨遊び─羊、山羊などの距骨または、その模造品を使う、主として子供の遊び。四面に目が記された距骨を四個投げて出た目の合計を競ったり、八個の距骨を空中に投げ、手の甲で受け止めた個数を競ったりなど、種々な遊び方があった。

古代ローマ人の生活を活写した「古代ローマの日常生活」を読んでいたところ、晩餐を描いた場面に、羊の距骨を使った遊びについての説明がありましたので、引用を。
距骨遊び(アストラガロス、アストラガルス)のお話は時々しておりますので、こちらで。

ひつじnews at 2016年01月13日 18:22 | Category : ひつじ話
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