「誹風柳多留」(続き)

ひさしふりひつじを喰ふとていし龍   (一〇篇・37)

傘をあら煮のよふに羊喰ひ   (一二二篇・4)
傘を天ぷらの氣て羊喰ひ   (一二六篇・65)

ひさしぶりに、江戸の川柳集「誹風柳多留」を広げてみました。
紙を食うイメージのとそれ以外のとで、二度ほどご紹介しているのですが、改めてもう少し。「ていし龍」というのは「国性爺合戦」の鄭芝龍のことだと思うのですが、どういう状況なんでしょう、これ。

ひつじ話

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