ブロンズィーノ下絵によるタピスリー 「ヴィーナス=フローラとしての春」

「ヴィーナス=フローラとしての春」
タピスリー(緯糸:羊毛、絹、金糸、銀糸;経糸:羊毛、1?につき7―9糸) 235×168?
この扉掛けは、1546年5月15日以前に、ブロンズィーノの下絵をもとにヤン・ロストによって制作された。
1545年の夏にメディチ家のコジモ1世によってフィレンツェに招請されたフランドルの職人ヤン・ロストとニコラ・カルヒャーの工房で織られた、初期のタピスリーのうちの一つである。

「ウルビーノのヴィーナス―古代からルネサンス、美の女神の系譜」展カタログ

16世紀イタリアフィレンツェ、ブロンズィーノの下絵によるタピスリーです。牡羊座に乗って花を振りまく女神。ピッティ宮殿蔵です。

ひつじ話

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