2014年08月18日

●南都銀行本店のレリーフ

先日、INAXライブミュージアムに展示されている朝日生命館(旧常磐生命館)のテラコッタを見に行ったおり、建物の状態でこうした装飾を見たいと思ったのですが、そういえばまさにそういうものが、奈良市に一軒ありました。

近鉄奈良駅から南へ数分、三条通と東向商店街の交差する角に建つ、南都銀行本店です。

nanto140818no3.jpg

登録有形文化財 南都銀行本店

1926(大正15)年建築  1997年7月15日登録

南都銀行本店は、正面にイオニア式の列柱4本を並べ、細部に装飾を施しています。
古典様式を簡潔にまとめた好例で、設計者は多くの銀行建築を手掛けた長野宇平治です。
窓枠や内装は改修されていますが、外観は当初の姿がよく保存されています。

奈良市教育委員会

南都銀行本店前案内板より

こちらの列柱の下の方に、花綱でつながれた羊の頭が。

nanto140818no2.jpg

上の写真は三条通に面した部分ですが、東向商店街がわの壁にもこのように。

nanto140818.jpg

花綱文様については、いちどお話したことがありますね。豊かな感じが銀行建築に似合ったのでしょうか。

ひつじnews at 2014年08月18日 18:36 | Category : ひつじ話
関連書籍?
コメント
この記事にコメントを書くことができます  (メールアドレスは公開されません)