「李白」の検索結果 7 件

李白 「将進酒」

ひつじ話

… 酒詩選」  厨娘関連で著書をご紹介した青木正児による、「酒徒が酔余の朗詠に供するのが主なる目的」との凡例がすばらしい「中華飲酒詩選」から、李白の「将進酒」の一部を。ぜひ暗誦できるようになって、目的にかなった使い方をしてみたいところです。 李白は、「送蕭三十一魯中。兼問稚子伯禽」、 …

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李白 「送蕭三十一魯中。兼問稚子伯禽」

ひつじ話

… 君 行 既 識 伯 禽 子。  君が行、すでに識る伯禽子、 應 駕 小 車 騎 白 羊。  應(まさ)に小車に駕して白羊に騎すべし。  「李白全詩集 (第2巻)」  先日の「金華牧羊兒」に続いて、李白をもう一度。 旅立つ人を見送るついでに、三年会っていない息子の消息を尋ねてくれ …

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李白 「金華牧羊兒」

ひつじ話

… 所 迫。  擾擾として、何の迫るところぞ。 崑 山 採 瓊 樹。  崑山に瓊樹を採らば、 可 以 錬 精 魄。  以て精魄を錬るべし。  「李白全詩集 (第1巻)」  李白の「金華牧羊兒」です。 金華山中で羊を牧しながら、神仙となった黄初平への憧れが主題となっています。 黄初平に …

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『唐詩選』より、「水鼓子」。

ひつじ話

… 夕闇はあたりを包んで、牛も羊もねぐらへと、丘の上から下りて来る。 夢水の川辺には青草が一面に茂り、 黒山の峰のかなたには、戦雲も散り去った。  「唐詩選〈下〉」  唐代の漢詩を。張子容の作に擬される「水鼓子」です。 同時代の漢詩は、李白を時々ご紹介しております。こちらでぜひ。

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祇園祭山鉾 保昌山前掛

ひつじ話

… 絵が三点共屏風に仕立てられて大切に保存されている。  「京都 祇園祭のすべて―祇園祭の完璧ガイド 絢爛絵巻」  祇園祭の山鉾のひとつ「保昌山」の前掛、「蘇武牧羊図」です。 「蘇武牧羊」については、李白の「蘇武」を、 円山応挙は、「群獣図屏風」と「黄初平図」をご紹介しています。

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「誹風柳多留」の、「紙を食う」以外の羊イメージ

ひつじ話

… 「和漢三才図会」といい、紙を食う以外の羊イメージは無いのかと、あらためて「俳風柳多留」を広げたら、じつはいろいろありました。 ひとつめのは、李白が飲んだくれている様子。中国の人ですから、酒のアテも羊肉です。ふたつめは言葉遊びとして。最後のものは、筆の異称として。上総は筆の産地だった …

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蘇武牧羊

ひつじ話

… 人です。帰国に至る長い期間を羊飼いとして過ごしたことから、「蘇武牧羊」という成語が生まれました。 こちらの「漢詩の旅2 シルクロード」には、李白のうたった「蘇武」が収録されていますので、下に。 蘇 武 在 匈 奴    蘇武 匈奴に在り 十 年 持 漢 節    十年 漢節を持す …

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