雛屋立圃 「十二類歌合」

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江戸・寛文元年(1661)
装束をつけた十二支の動物たちが歌仙に見立てられ左右の組に分かれ、動物の名を読み込んだ発句を競います。
「十二類合戦絵巻」にヒントを得た作品です。
作者の雛屋立圃(ひなやりゅうほ)は俳画の祖といわれています。

 大阪市立美術館「十二支の動物たち」展カタログ 

先日お話した『十二類絵巻』関連で、さらにもう少し。
十二類絵巻の影響を受けて作られた「十二類歌合」です。いやしかし、このツノはいったい……。

ひつじ話

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