サーフェリーとその工房 「動物のいる廃墟のある風景」

「動物のいる廃墟のある風景」
「動物のいる廃墟のある風景」(部分)
サーフェリーが、プラハ宮廷での10年に及ぶ滞在を終えてアムステルダムに戻ったとき、動物は彼の作品の中でますます重要性を増していた。
プラハでの彼は、皇帝の取り計らいで、たくさんの異国の動物を写生することができた。
彼に様々な動物を描写するよい口実を与えたのは、兄でもあり師でもあるヤーコプ・サーフェリーに倣って取り上げた聖書や神話の、「地上の楽園」や「オルフェウスと動物たち」といった主題である。

 「17世紀オランダ風景画展」カタログ 

先日に引き続いて、動物たちのいる風景画を。ルーラント・サーフェリーとその工房による、「動物のいる廃墟のある風景」です。
サーフェリーは、「楽園」「音楽で動物を魅了するオルフェウス」「廃墟に群れる家畜」をご紹介しています。

ひつじ話

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