獣帯の皿絵

ペルシアの皿絵 ペルシアの皿絵(部分)
獣帯。ペルシアの皿絵。
ローマ帝国の崩壊とともに、組織だった知識は細分化しはじめた。
この空白に入って来たのが初期キリスト教で、これは異教の諸概念、なかでも占星術を無用のものとみなした。
事実、新たな聖職者たちは、占星術における宿命論はキリストの神的介入論に直接に対立するものとし、これと争った。

「スキファノイア宮殿壁画」でふれた、西洋占星術関連のお話をもうすこし。
先日の彫刻史のお話同様、異教的なものを否定する初期キリスト教の時代に、イスラム世界において継承・発展した占星術の、その浸透の深さを示す獣帯が描かれた皿絵です。
ヨーロッパ以外の場所に存在する十二宮図は、これまでに星曼荼羅クチャの石窟壁画をご紹介しています。

ひつじ話

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