シャルル=エミール・ジャック 「羊の群の帰り」

「羊の群の帰り」
羊飼いが絵の主役になることは少ないジャックの通例に反して、ここでの中心は女性の羊飼いである。
また、そのすぐ下で後ろを振り返っている羊に注目したい。
ジャックは、羊のさまざまな習性を観察して描いた画家といわれ、「羊のラファエロ」の異名をとっており、似たように見える羊でも、ジャックの羊は、個性を持って描かれている。

「中村コレクション秘蔵の名品 コロー、ミレー バルビゾンの巨匠たち展」カタログ

シャルル=エミール・ジャックの「羊の群の帰り」です。
これまでご紹介しているジャックの絵は、まとめてこちらで。

ひつじ話

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