羊膜の語源は?

胎児を包む膜のことを羊膜、そのなかの液体を羊水という。
遊牧民が神にたいする供儀として、羊(妊娠羊)を犠牲にして腹を切り開いたところ、胎児が液体を満たした袋に包まれていることを見つけたことから、つけられた名前だ。
羊膜は英語でamnionという。これはラテン語のAmmon(古代エジプトの太陽神アモンのことで、羊の角を生やした神)に由来する。

動物に関するエピソード集から。アモン神については、このあたりで。

ひつじ話

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