ヒツジの中に あれっ“ウリ坊” 子どもたちの人気者に

ヒツジと生活しているイノシシの子ども
 東秩父村坂本の秩父高原牧場内彩の国ふれあい牧場放牧広場で野生のイノシシの子どもが二十頭のヒツジと生活している。牧場を訪れた子どもたちも「ヒツジの中にイノシシが一緒にいる」と大喜び、話題となっている。
 職員がイノシシの子どもを見つけたのは、十日午前九時ごろ。ヒツジと広場を走り回っていた。職員は「純粋なイノシシで親とはぐれて迷い込んできたのでは」と話す。
 イノシシの子どもは、「ウリ坊」と呼んでいる。「ウリ坊」が、いつも一諸にいるヒツジはメスの親ヒツジ。母親と勘違いしているようで、ヒツジが寝ていれば静かに寝ており、エサを食べれば真似して食べる。
 発見した当初は、職員が近づくと逃げたが、近ごろでは母親代わりのヒツジがそばにいれば、逃げなくなったとか。
 「ウリ坊」はこげ茶色で背中に三本の茶色い線が入っている。性別は今のところ不明だが、大きさから今年の二、三月ごろに生まれたと推測される。
 今では子ヒツジと頭突きをしながらじゃれ合うなど牧場の人気者となっている。


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