園児ら子羊に手作りの首飾り 長浜のふくらの森・羊の牧場

子羊に手づくりの首飾りをプレゼントする園児たち
 長浜市内保町の「ふくらの森・羊の牧場」で20日、今年の春に産まれた子羊6匹の命名式と、親羊の毛刈りがあった。近くの浅井保育園児たちが“赤ちゃん羊”に手づくりの首飾りをプレゼントしながら触れ合った。
 同牧場は2004年8月に浅井町商工会が開園。県畜産技術振興センター(日野町)から5匹の羊を譲り受けて飼育し、今年3月には計6匹の子羊が産まれた。商工会は名前を募集し、計75点から「みーこ」や「ちゃこ」などと命名した。
 この日は子羊に名札が付けられた後、保育園児たちが手作りした首飾りをプレゼント。続いて親羊の毛刈りがあり、園児たちが見守る中、同センター元所長の三木勇雄さん(60)らが電気式のバリカンを使って、10センチほどになった毛を刈っていった。


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