ジューシーな味わいの「アスパラひつじ」

息子の一言で誕生した「アスパラひつじ」 臭みのないジューシーな味わい 美唄の西川農場
(略)
札幌市と旭川市を結ぶそのほぼ中間に位置する美唄市はアスパラガス産地として知られる。
市内の選果場には、アスパラの切り落としが沢山あり、畑にすき入れられたりして、そのまま捨てられていることもある。
西川農場で飼育されているアスパラひつじの種類は、その肉がおいしいといわれるサフォークという種類で、すでに「アスパラひつじ」という商品名も商標登録もされている。
農場を経営する西川岩雄さん(70)がポニーとヒツジ3頭を飼っていた。
平成17年に息子の崇徳さん(45)が「美唄の特産品のアスパラを食べさせて、そのヒツジを食べると味はどうだろう」という一言から始まった。
さっそく選果場の切り落としをもらってきては、ヒツジに食べさせてみた。
ヒツジは臆病な動物で、食べたことのないものを口にすることはめったにないとか。
3頭のヒツジは最初、アスパラガスに警戒した。
たまたま1頭がアスパラガスを食べるとおいしかったようで、ほかのヒツジも食べるようになったという。
親がアスパラガスを食べれば子供は最初から食べるそうで、今ではどのヒツジもおいしそうに食べる。
ねだるヒツジもいるほどだ。
「アスパラを食べさせたヒツジの肉を分析すると、遊離アミノ酸が多く含まれていた。比較して食べてみるとよく分かる。ジューシーな食感、ヒツジ特有の匂いも少ない」と西川さん。

ak様から、北海道のひつじニュースを教えていただきました。ありがとうございます。
食べやすそうで美味しそうです。公式HPの写真を拝見していると、にわかにお腹がすいてきてしまいました。いいなぁ、北海道。


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