羊の赤ちゃん次々 池田の体験牧場

 羊毛の織物づくりが体験できる町内清見の「スピナーズ・ファーム タナカ」(田中忠二代表)で、羊の出産シーズンを迎えている。
 今年は二月二十六日からサフォーク種の出産が始まり、九日までに十匹が誕生。今後も同種やジャコブ種、チェビオット種、シェットランド種の計約二十匹が生まれる予定で、四月下旬ごろまで出産ラッシュが続く。
 牧舎では生後間もない子羊が母親のそばを歩き回り、乳をねだったり、じゃれたりしている。仙台から羊の飼育の実習に来ている小林由美さんによると、満一歳ごろから毛刈りができる。
 同ファームでは子羊のオーナーを募集中。オーナーになった羊からとれる毛を全部受け取れる。一匹年間一万五千円。オーナー希望者は事前予約すると子羊を見学できる。

子羊のオーナーは来年春の毛刈り分をもらえるようです。(要送料)


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