駆除強化とともに料理も研究 滋賀県が獣害対策強化で

 シカとイノシシが農作物や樹木を食べる被害が深刻化しているのを受け、滋賀県は来年度から、駆除を強化するとともに、捕獲した獣の肉を利用した料理を研究する。農地と山林の間にある茂みを刈って、獣の隠れる場所をなくすなどの対策にも乗り出す。
 高島県事務所は、フードコーディネーターに委託してシカ肉料理のレシピを作り、高島市観光協会や市調理士会などでつくる「高島ジビエ(鳥獣肉)料理協議会」と試食会を開く。2007年度には試食会での声なども参考に最終的な調理法を決め、猟友会にシカ肉を提供してもらって、市内の旅館やホテルで名物料理として売り出す予定だ。
 東近江地域振興局は、被害の深刻な管内の9集落を対象に、イノシシとシカを農地に近づかせない対策を講じる。農地と山林の間にある低木を伐採して、牛や羊を放ったり、人が行き来する遊歩道やグラウンドゴルフ場を作る。

つまりイノシシよりも羊のほうが強いということでいいんでしょうか?(違う)


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