淡路ファームパーク:ヒツジの毛刈り、子どもたちも体験 /兵庫

 ◇怖かったけど、毛がフワフワ??イングランドの丘
 南あわじ市八木の農業公園「淡路ファームパーク イングランドの丘」で、ヒツジの毛刈りが23日始まった。家族連れの入園者も飛び入りで参加し、電気バリカンを使って毛刈り体験をして大喜び。
 同公園の「動物ふれあい広場」では、ニュージーランド原産のコニデール種のヒツジ30匹を放し飼い。ヒツジは厚い冬毛で覆われ、放っておくと体温調整が出来なくなり死んでしまうため、毎年、この時期に毛刈りをしている。
 この日は、ニュージーランドから来てヒツジの追い込みショーを担当しているクリス・ジョンストンさん(19)が電気バリカンで毛刈りを披露。見物していた子どもらも飛び入りで毛刈りを体験した。
 父親と一緒に毛刈りをした大阪府吹田市の中学1年(12)は「怖かったけれども、毛が柔らかくて手触りがよく、貴重な体験が出来ました」とにっこり。
 同広場では、毎週土、日曜日に毛刈りを行い、5月末までにすべての毛刈りを済ませる。刈り取った羊毛はフェルトのストラップにしたり、食器敷き、ヒツジの人形などにして販売する。

読売と毎日の記者さん、同じ娘さんの談話を取ってます。


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