焼け出された動物が引っ越し 綾部の牧場 愛らしい姿が人気に

 今春の火災で家畜小屋などが焼失した兵庫県丹波市の牧場の動物たちが、京都府綾部市位田町のふれあい牧場に引っ越してきた。ミニチュアホースやヒツジなどが愛らしい姿を見せ、子どもたちの人気を集めている。
 兵庫県丹波市のエデン牧場は、今年4月下旬の火災で動物の飼育小屋が燃えた。経営する男性(45)が、ふれあい牧場内のミニ家畜舎の管理を委託されている福知山市の乗馬愛好家グループ「丹馬ライディングクラブ」のメンバーだったことから、ふれあい牧場を管理する綾部市に一部動物の飼育を依頼。綾部市も申し出を快諾した。
 現在、ふれあい牧場のミニ家畜舎には、エデン牧場所有のミニチュアホースやミニチュアロバがそれぞれ一頭ずつ、ほかにヒツジやヤギなども暮らし、市は「来場者も徐々に増加している」と期待を込める。
 また、このほど同市の桜が丘団地で開かれた「街並み見学会」にもエデン牧場から動物たちが参加し、イベントを盛り上げた。火災にあった飼育小屋の改修工事は年内に完了する予定だが、経営者の男性は「希望としては継続して利用させてもらい、(ふれあい牧場で)ヒツジの毛刈りやポニーの乗馬体験などを催したい」と話している。


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