一宮七夕まつりに羊が登場
会場の愛知県一宮市本町通り商店街のアーケードは、色とりどりの大きな吹き流しが風に揺られて気持ちよさそう。そしてその中に浮かぶひときわ目立つ真っ白の物体が!!なんと、それは体長13m・高さ5mほどの、羊のオブジェなんです!
もっと七夕まつりを盛り上げる為にみんなで何かしよう!と手を挙げ、仲間と企画したのが、花村珠美さん。もともと一宮はウール織物の産地で、以前繊維関係者が住んでいた近くで羊が飼われていたそう。そこで、一宮のシンボル的な存在の羊などなど、300人以上の市民の皆さんと2ヶ月かけて手作りしたんです!今年から始まったこのプロジェクトにたくさんの市民が参加したということは、やはり一宮っ子の中には「七夕まつり」は、特別な存在なんでしょうね。
この羊、鉄製の骨組の上に不織布が張ってあるので、透け感があります。夜になると体内に仕掛けてある照明で白く浮かび上がる羊を見ることができるそうです!一宮七夕まつりは31日(日曜)まで開かれます。夜の羊も見てみたいな!
一宮七夕まつり:12メートルの夢見る羊、お目見え
一宮市の夏を彩る「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」(28?31日)に向けて、同市本町通4丁目商店街アーケード通りに、体長12メートルもある羊の七夕飾り「夢見る羊」がお目見えした。
同市出身の美術作家、松本幹永さん(41)やアートコーディネーター、花村珠美さん(32)らが、ウール織物の産地をイメージした羊をデザイン。市民参加の七夕まつりにしようと、鉄の骨組みに白い布を張る作業には市民ら300人以上が協力した。
飾りは内部の蛍光灯を点灯すると、宵闇に美しく輝く工夫が凝らされており、まつり期間中、見物人の目を楽しませる。
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