2014年02月08日

●「北槎聞略―大黒屋光太夫ロシア漂流記」

バランといふ。黒白斑(まだら)数種あり。毛ばかりとりて織物とし、肉を食料に充つ。
もつとも民用に利あるものなる故、家々に多く養ひおくなり。
らしやも羊の毛にて織る。羊毛を紡ぎ投梭(つきひ)にておる。
織たてたる時は常の木綿のごとくにて毛見えず、水をふき毛の剛き刷(はけ)にてすりたゝみおけば、毛起り出るとなり。

18世紀末、大黒屋光太夫のロシア見聞をもとにした地誌「北槎聞略」から、羊についての一文を。

ひつじnews at 2014年02月08日 20:52 | Category : ひつじ話
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