「ウールの衣服」展

神戸ファッション美術館にて、ウールをテーマにした展覧会が開催されていると聞いて、泡を食って行ってまいりました。
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六甲アイランドのアイランドセンター駅前にある小さな美術館なのですが、中身は充実しています。古今東西の民族衣装が一堂に会する常設展示が、まず一見の価値有り。
こちらの「ウールの衣服」展では、いきなりオーストラリアメリノ羊の剥製が出迎えてくれました。びっくりしたびっくりした。

羊が人のくらしと歩みはじめて約一万年、人は豊かさを求めてウールを変化させてきました。
原毛、糸、布、民族衣装、ファッション、そしてアートへと、ウールの衣服は、身体を包むだけ でなく心を包むものにもなり、広がりを遂げてきました。
本展では、ウールの衣服の多様化、 魅力、可能性をご紹介しながら、豊かに生きるための衣服とはどのようなものか、私たちにとり 本当の豊かさとは何かを、皆様とともに考え見出してまいります。
2014年1月24日(金)?3月25日(火)
開館時間:10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜日

他にも、刈り取られたままのフリースが12種類、ずらりとエントランスに並んでいたり、糸紡ぎ体験会が開催されていたり。ひつじ天国です。時を忘れます。ぜひ。

ひつじ話

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