羊神社のお守り

ひさしぶりに、名古屋市の羊神社にお参りしてきました。
鳥居
場所は、名古屋市北区辻町の住宅街のなか。御祭神は天照大神と火之迦具土神。
名古屋市営地下鉄で、名城線平安通駅から上飯田線に乗り換えて、上飯田駅下車です。

社名及び地名の由来
群馬県多野郡吉井町にある「多胡碑」に刻されている「羊太夫」(多胡郡の領主)が、奈良の都へ上るときに立寄っていたゆかりの屋敷が、この地(現辻町)にあり、この土地の人々が平和に暮らせるため「人心を安らかに」という願いをこめて羊太夫が、火の神を祀ったといわれ、羊神社と呼び称えるようになったと伝えられている。
鎮座地辻町は、尾張志に「今、村の名を辻といえるは羊の省かりたるやとそ」、尾張国地名考に「往昔火辻村といひしを後世火の字を忌て単に辻村と書といふ」と記されている。

 「式内 羊神社 由緒略記」 

1945年の名古屋大空襲をさえ乗り切ったというので、火災除の神様として崇敬されているのだそうです。
これからの季節には、良いお参り先かと。
多胡碑の羊太夫については、何度かお話しておりますので、こちらで。
……ほんとは御朱印をいただきたかったのですが、神職さんがお留守だったので、断念。
かわりに(?)、金色のひつじが下がったお守りがたいへんかわいらしかったので、こちらをお受けしてまいりました。
お守り
ご縁があれば、ぜひ。

地名・団体

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