アントン・モーブ 「羊の群れの帰還」

「羊の群れの帰還」
モーブの作品の主題は、この《羊の群れの帰還》のような穏やかな田園的風景が中心で、羊の描き方などは、バルビゾン派の画家トロワイヨンの作風を思わせる。

19世紀オランダ、ハーグ派の風景画家アントン・モーブの「羊の群れの帰還」です。フィラデルフィア美術館所蔵。引用にあるトロワイヨンの絵は、これまでに多数ご紹介していますので、こちらでまとめてぜひ。
モーブは、フィンセント・ファン・ゴッホの遠縁かつ初期の師匠としても知られています。ゴッホは、ミレーの模写である「羊の番をする女」などをご紹介していますので、ご参考にどうぞ。

ひつじ話

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