パブの看板と紋章の関係

パスカル・ラムを描いた紋章パスカル・ラムを描いた紋章続き
A.ルアーン市(フランス)、B.デブラツェン市(ハンガリー)、C.パース市(スコットランド)、D.イギリスのミドゥル・テムプル
『子羊と旗亭(The Lamb & Flag)』という屋号を聞くと、キリスト教徒でない読者のほとんどは、なぜ子羊と旗の組み合わせなのかという疑問を持とう。
これは「パスカル・ラム(paschal lamb)」といって、イエス・キリストを旗をかつぐ子羊で表現した図形を指すもので、西洋の紋章ではよく使われる図形でもある。

以前ご紹介した、森護による英国のパブの看板に関する本をもう一冊。「都市の紋章」の具体例が載せられていましたので、そちらを。

ひつじ話

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