羊が詠み込まれた短歌など

まきの夫が犬を指揮して千万の羊逐ひくる野のうす曇

 伊藤左千夫・伊藤左千夫全短歌 

病院の羊が庭に逃げ入りてとらはれし日の落葉のみだれ

はる日さす病院のにはに、緬羊のくろきがふたつ くさの芽食むも。

羊煮て兵を労う霜夜かな

動物限定の歳時記「短歌俳句 動物表現辞典」の、「羊」の項に挙げられている短歌や俳句です。

ひつじ話

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