「羊木臈纈屏風」 と 「樹下鳳凰双羊文綾」

「羊木臈纈屏風」
臈纈屏風(ろうけちのびょうぶ) (羊木(ひつじき)) (北倉)
羊木屏風の長さ154.6センチ、幅52.4センチ。材質は絁(あしぎぬ)の臈纈染。 (略) 画面の下端には、「天平勝宝三年(751)十月」の墨書がみられる。これは律令時代に、各国より納められた調絁(ちょうのあしぎぬ)の銘文であると考えられており、これらの屏風が、わが国の官営工房で制作されたことを示す根拠ともなっている。 正倉院宝物
 「樹下鳳凰双羊文綾」
樹下鳳凰双羊文綾(じゅかほうおうそうようもんのあや)
組織は綾地浮文(うきもん)綾。文丈は約20.5センチ。 正倉院宝物

昨日、応挙の「群獣図屏風」ご紹介のさいに参考にした「朝日百科 皇室の名宝」に、ずいぶん前にお話した正倉院のひつじたちがカラーで載ってましたので、改めて。

ひつじ話

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