新羅の十二支像

伝景徳王陵十二支像、未像 伝金庾信将軍墓十二支像、未像
韓国古代彫刻史の主流は佛教彫刻である。ところがこれに次ぐ重要なもう一つの彫刻の流れが統一新羅以来、高麗時代をへて李朝に至るまで連綿と続いた陵墓彫刻である。勿論陵墓制度は統一新羅が安定するにつれて、中国の影響の下で成立したのではあるが、陵墓の封土に護石をめぐらし、その護石面の空間に十二支の形像を浮彫して、多様でしかも華麗な偉容をあらわすのは韓国の創案で、時代的意匠や造形意志によって展開してきた。

韓国の、統一新羅時代の陵墓彫刻です。最初が伝景徳王陵、つぎが伝金庾信将軍墓のものです。

ひつじ話

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