子ヒツジ5匹誕生 春来る 円山動物園

背中に乗ったり、顔を寄せたり、親に甘える子ヒツジたち
 札幌市中央区の札幌市円山動物園でヒツジの赤ちゃん五匹が次々に誕生し、園舎を元気に走り回っている。アジアゾウの「花子」など人気者の死が続いていただけに、関係者は「円山にも春が来た」と喜んでいる。
 ニュージーランド原産のコリデール種で、三月初旬に三匹の雌が雄一匹、雌四匹を出産した。同園によると、うち四匹は二月に死んだ雄の「オヤジ」の忘れ形見という。
 子ヒツジは体長約七○センチ、体重七キロに成長。時折、白い体を震わせ、「メー」と鳴き声を上げる。
 同園を訪れていた清田区の小学三年生(9つ)は「おっぱいを一生懸命飲んでいる姿がとってもかわいい」と、母親に寄り添う子ヒツジに見入っていた。
 気温の低い四月中は屋内で過ごすため、見学は午後三時半から午後四時四十五分に限られるが、五月中にこども動物園に放され、来園者が触ることができるようになる。

なんか子ヒツジの位置がおかしい写真が。へんなところ乗ってます。


PAGE TOP