シンボルとしての「白羊宮」

黄道十二宮は、宇宙における万物の関係、周期的・季節的変容、の象徴である。 (略)
●白羊宮(Aries)●
(機能は運動・創造)四大元素の火。図像は羊。この宮は、創造の熱、太陽エネルギーの更新、また、<第一原因>、未分化、夜明け、をあらわす。この宮は人間の頭に影響を与え、対応する花はセージとキンギョモ、石は勇気・忍耐・長寿・富を象徴する血玉髄と、純潔・剛毅・無敵・強さ・大胆不敵を象徴するダイヤモンド。

黄道十二宮のおひつじ座が象徴するものを、辞典でひいてみました。
ガンマのお話をしたときに触れましたが、予言的性格を思わせるものがいろいろ並んでます。十二宮の第一番目ですし。
同書で、ギリシャ神話における「牡羊」をひきますと、

牡羊は牡羊の神としてのゼウス/サバジオスの聖獣で、豊穣と生産力の象徴。産み出す者としての神ディオニュソスへの捧げ物。メンデスの牡羊は、牧神パンへの捧げ物である。キプロスでは、牡羊は女神アプロディテと結びつけられる。

とのこと。ポセイドンとの関連や、金毛の羊の活躍譚もありますし、ギリシャ神話のひつじは、基本的に気合いの入ったイメージで語られるべきもののようです。
なお、人間の頭云々というのは、これのことですね。
キンギョモというのは・・・これですか?

「oNLINE植物アルバム」 内 キンギョモ

ひつじ話

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