ひつじの子育て

ヒツジのお母さんは子育ての優等生です
赤ちゃんが生まれると、お母さんはそれは大事そうに赤ちゃんの体をなめまわします。これはとても大切なことで、このときに母親ヒツジは赤ちゃんヒツジの匂いや肛門周囲の分泌物の味を覚え、自分の赤ちゃんをしっかりと認識するのです。これは生後、比較的短期間のうちになされるのですが、この認識ができないと赤ちゃんにとっては死につながる悲劇が起きます。お母さんが赤ちゃんを拒否するのです。  その拒絶は激しいもので、ミルクを欲しがって寄ってくる赤ちゃんを嫌って逃げようとするだけではなく、ひどいときには足で蹴ったり、頭突きをしたり、角で突き上げたりして、決して受け入れようとはしません。受け入れられない赤ちゃんは衰弱し、死亡します。  しかし、いったん母子間のつながりができあがってしまうと、その結びつきはとても強固なものになります。赤ちゃんさえ捕まえておけば母親をどこへでも誘導できるほどです。今から一万年前にヒツジは家畜化されたといわれていますが、一番はじめはおそらくこんなふうにして捕まえられた母子から飼育がはじまったのではないかと考えられます。

これ・・・ですね。ぶらーんと。

ひつじ話

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