村上春樹 「羊をめぐる冒険」

講談社文庫版、上巻
「どの程度に大事なんだ?」
「来ればわかるよ」と彼は言った。
「どうせ羊の話だろう」とためしに僕は言ってみた。言うべきではなかったのだ。受話器が氷河のように冷たくなった。
「なぜ知ってるんだ?」と相棒が言った。
 とにかく、そのようにして羊をめぐる冒険が始まった。

村上春樹初期3部作の3作目です。

ひつじ話

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