羊の衣替えをお手伝い

 一関市赤荻の一関二高(佐藤長善校長、生徒769人)は11日、同校の清水農場で羊の毛刈り実習を行った。旧一関農高に入学した最後の生物資源科3年の生徒が、丁寧に羊の毛を刈ってつめを切り、春の衣替えを手伝った。
 同科生物活用専門分会の生徒12人が、担当教諭の指導を受けながら、世話をしている羊の道子(雌)の毛刈りに取り組んだ。頭や足を3人がかりで押さえ、1人が恐る恐る電動バリカンを羊の体に沿わせた。
 毛刈りの後は、長く伸びたつめを切り、羊の春の手入れを終了した。同日刈った羊毛は4、5キロ。卒業製作として、羊のマスコットやクッションなどに活用する予定だ。

爪切り大変そうです。


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