園児ら105人、羊の毛刈りに挑戦・仙台

  仙台市太白区八木山緑町の向山幼稚園で10日、園児らによる羊の毛刈りが行われた。
  毛を刈り取られたのは園内で飼育するリリー(8)とメエメエ(6)の親子。元県緬羊農協連合会職員の藤原忠さん(71)の指導のもと、年長の園児105人がおそるおそるバリカンを手にした。
  次第に毛を刈り取られていくメエメエを見て、園児の間では「裸んぼうだ」「怖い」と歓声と悲鳴が飛び交った。ひかり組の園児(5)は「怖かったけど、おもしろかった。ふわふわしてて綿あめみたい」と笑顔。
  刈りとった羊毛は園児らによってポーチを編むことなどに使われ、人間は動物からさまざまな恩恵を受けていることを理解するのに役立てるという。

幼稚園でヒツジ飼育、というのも珍しいかなと思ったのですが
運営母体が学校法人仙台こひつじ学園でHPにヒツジを登場する念の入れようです。
学園長の趣味なんでしょうか。いい趣味だと思います。
●羊の毛刈りに園児105人挑戦 仙台・向山幼稚園

 仙台市太白区の向山幼稚園(木村徹園長)で10日、園で飼育している羊の毛刈りが行われ、年長児105人が挑戦した。
 刈り取りが行われたのは、母親の「リリー」と雄の「メーメー坊や」の2頭。元県綿羊農業連合会職員の藤原忠さん(71)の指導で、恐る恐る電動バリカンで刈った。
 園児からは「ヤギみたい」「裸になっちゃった」と驚きの声が上がった。ひかり組の園児(5つ)は「難しかったけど毛がふわふわして面白かった」と喜んだ。
 同園では毎年春に羊毛刈りを行っており、今年で18回目。木村園長は「動物と触れ合うことで命の大切さを学んでほしい」と話した。
すっかり綺麗に刈られつつあるヒツジ


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