熊本市動植物園:動物と直接触れ合って 「タッチ愛ランド」を新設

 熊本市動植物園に動物と身近に接することができる「動物ふれあい広場『タッチ愛ランド』」が10日、オープンした。減少する入場者を呼び戻すための試みだが家族連れの人気を集めそうだ。
 同ランドは動物園の中央奥の約1・2ヘクタールの敷地に新設。動物とのスキンシップが楽しめる「ふれあい体験ゾーン」と、アスレチック遊具や動物の実物大模型などがある「遊び体験ゾーン」からなる。
 ふれあい体験ゾーンでは1日3回、モルモットとヒヨコを抱ける催しを実施。ほかにもヒツジなどが触れる。天草大王など肥後五鶏も展示。多目的室もあり、聴診器をあてて心音を聞くなど、親子で動物の生態を学べる。
 遊び体験ゾーンはプレーリードッグのコーナーが見どころ。トンネルをくぐり、モグラのように地面の下から透明プラスチックドームに顔を出し、低い目線から群れに仲間入りしたような臨場感で見学できる。
 熊本市動植物園の入場者数は郊外レジャー施設の増加などで、昨年度は64万6050人と10年前の約130万人から半減している。同動植物園の林将孝企画教育係長は「初日は上々のすべり出し。ゴールデンウイークも期待できる」と話していた。


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