愛知県美術館で開催中の、「黄金伝説」展に行ってまいりました。 黄金伝説 燦然と輝く遺宝 最高峰の文明展 会期 2016年4月1日(金)─5月29日(日) 会場 愛知県美術館 (愛知芸術文化センター10...
投稿: ???news | 2016年04月06日 21:49
さて、このとき、太陽にまなざしを上げれば、こう言うことができるでしょう。 「この太陽は昨日はプリクススの羊の毛皮を踏んでいた。」 穀物の種子を焼いた罪深き継母の奸計のせいで、苗が、いつもとは違い、芽...
投稿: ???news | 2015年05月23日 21:36
16世紀から17世紀にかけてハプスブルグ家の庇護の下、プラハは「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」の帝都としてヨーロッパ随一の文化都市に発展しました。 そうした中で、続く18世紀、無色透明のガラスに複雑な...
投稿: ???news | 2015年05月07日 17:12
「プラド美術館」 18世紀スペイン、フランシスコ・デ・ゴヤの「狩りの装いのカルロス3世」です。胸元に金羊毛騎士団勲章が。 これまでにご紹介しているゴヤは、こちらで。 金羊毛騎士団勲章をつけた人々...
投稿: ???news | 2015年03月25日 21:28
ギリシア人はもともと商才にたけた民族だった。 男どもは早くから海へ乗り出して交易に従事すると同時に、各地に植民市を建設した。 わけても前750─前550年は「大植民時代」といわれるほど、おおぜいの人...
投稿: ???news | 2015年03月14日 21:29
末の息子マクシミリアン大公が、ヴェルサイユ宮殿にて、姉マリー・アントワネットおよび義兄でフランス王、ルイ16世と出会う場面を主題に制作された。 後にドイツ騎士団団長、選帝侯およびケルン大司教となるマ...
投稿: ???news | 2015年03月04日 19:47
名門ハプスブルク家の傾きを必死に支える皇帝フランツ・ヨーゼフが着用しているのは、微妙な関係にあるハンガリー(当時はオーストリア=ハンガリー二重帝国)の軍服だ。 この上着はアッチラ服と呼ばれ、トルコ風...
投稿: ???news | 2014年10月26日 12:36
「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」カタログ 18世紀フランス、ルイ=ミシェル・ヴァン・ロー の「プロヴァンス伯爵(後のルイ18世)の肖像」です。胸元に金羊毛騎士団勲章。 同時代の肖像画として...
投稿: ???news | 2014年10月08日 19:32
「ゴヤ (アート・ライブラリー)」 18?19世紀スペイン、フランシスコ・デ・ゴヤによる、初代ウェリントン公爵の肖像です。 胸元に金羊毛騎士団勲章が。スペイン独立戦争に功のあった公爵に対して、フ...
投稿: ???news | 2014年04月24日 19:50
都市の生活 『エノー年代記』より ロワゼ・リーデット制作 1461年頃 ブラッセル、王立図書館 蔵 ブルゴーニュ侯の宮廷は元来、フランス中部の都市ディジョンに置かれていたのだが、候領の一部であった...
投稿: ???news | 2013年11月17日 17:55
文学の方の伝承では、メディアは呪文を唱えながら竜に近づき、香りの高い魔薬をふりかけ、さらに呪文を唱えながら竜の頭に薬を塗ると竜が眠り、イアソンが金毛羊皮を手に入れた、と伝えている。 が、ヴァティカン...
投稿: ???news | 2013年08月30日 17:52
アタマースはデルポイに使者を送ってこの不作から遁れる方法を問うた。 イーノーは使者に、もしもプリクソスをゼウスに犠牲にすれば不作はやむであろうと神託があったと言うようにと説き伏せた。 これを聞いてア...
投稿: ???news | 2013年08月06日 21:41
「ウィーン美術史美術館名品展」カタログ 先日、「楽園」をご紹介したルーラント・サーフェリーが仕えた神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の肖像を。胸元に、金羊毛騎士団勲章がさがっています。おなじくルドルフ2...
投稿: ???news | 2013年07月29日 17:08
王国全体における敬愛の対象として、また外交上の贈り物として、こうした肖像画は君主の容貌を広く伝える目的をもっていた。 (略) 仰々しいこれらの勲章とポーズからうかがえる善良な人柄との対比こそが、...
投稿: ???news | 2013年03月26日 17:52
1803?28年 大理石 高さ242センチ コペンハーゲン トルヴァルセン美術館 「新古典・ロマン・写実主義の魅力―絵画の革新と時代への挑戦」 18世紀末から19世紀、デンマーク出身のベルテル・...
投稿: ???news | 2012年12月16日 20:08
この絵は1904年のロイヤル・アカデミーに出品されたもので、「タイムズ」紙に「ひときわ高い人気を博した作品群」と書かれたものの1点である。 (略) 彼らはイアソンの仲間、アルゴー船の勇士たちと共に...
投稿: ???news | 2012年09月27日 19:36
「綺想の帝国―ルドルフ二世をめぐる美術と科学」 アルチンボルド関係などで何度かお話しているハプスブルク家の神聖ローマ皇帝ルドルフ二世ですが、画像をご紹介したことがありませんでしたので、あらためて...
投稿: ???news | 2012年05月17日 20:42
「ウィーン美術史美術館」 デューラーの肖像画をご紹介したことのある神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世ですが、宮廷画家ベルンハルト・シュトリーゲルによる集団肖像画をあらためて。 左端がマクシミリア...
投稿: ???news | 2012年04月06日 18:13
リボンでつりさげられた金羊毛の商標でおなじみのブルックスブラザーズのCMがたいへんキュートだと、YouTubeで話題になっているようです。 キュートです。 ほかに、メイキングとおぼしきものもありました...
投稿: ???news | 2011年12月05日 23:14
コジモが身につけている騎兵用軽装甲冑の胸元には、首から下げた金羊毛騎士団章が光っている。 これはコジモ1世が1545年8月11日に神聖ローマ皇帝カール5世から授与された最高の騎士勲章である。 「...
投稿: ???news | 2011年10月17日 19:32
「ハプスブルク王朝の都 ウィーンの歴史と芸術」展カタログ 神聖ローマ皇帝ヨーゼフ2世の、金羊毛騎士団勲章をつけた肖像画を。 ハプスブルクの人々の肖像画は、これまでにいくつかご紹介しております...
投稿: ???news | 2011年05月02日 20:24
19世紀 スペイン製 黄金製の豪華な勲章である。 ダイヤモンドとルビーとがちりばめられており、下部には角と足とがダイヤモンドで装飾された黄金の羊が吊り下げされている。 「トプカプ宮殿博物館 宝物館...
投稿: ???news | 2011年04月16日 22:59
デューラーは、「最後の騎士」とよばれたこの人物を、真実高貴な姿として永遠に留めようと願ったに違いない。 帝が手にする柘榴の実は、内面の高貴さの象徴として、帝が若年の頃より好んだものという。 「...
投稿: ???news | 2010年10月02日 23:38
チベット山羊 この山羊の毛の見事さにも ジャソンがあれほど難儀して 探しまわった金羊毛にも なんの値打ちもないほどさ、 ぞっこん僕が惚れこんだ あの黒い毛に較べたら。 「アポリネール全集〈1〉」 ...
投稿: ???news | 2010年08月24日 21:58
モランベエの城主でリールの知事をつとめ、1427および28、9年の善公の求婚使節団に副団長格で参加してアラゴン、ポルトガルへ赴き、帰国して1430年1月10日に金羊皮騎士団員に任ぜられ、同名の頸...
投稿: ???news | 2010年08月19日 21:51
表一面黄金の羊皮は、一歳牛か、 それとも狩人に赤鹿とよばれる鹿の 皮ほどの大きさがあり、ずっしりと重く 房毛におおわれていた。かれの歩く足もとから、 地面がたえず強いきらめきを放った。 あるときはそ...
投稿: ???news | 2010年06月28日 21:30
金羊毛騎士団勲章は、金の台座の上に、およそ400個のダイヤモンドと102個のルビー、セイロン産の大きなサファイアがちりばめられた3つの部分からなる。 上部は中央の13カラットの大きなダイヤモンドを中...
投稿: ???news | 2010年05月24日 22:32
アルチンボルドの絵に政治的な意味がひそんでいることにひとたび気づくと、そのほかの多くの細部までが特別な意味を持つものとしてたちあらわれてくる。 そのため、あるレヴェルでは四大元素に言及していると解釈...
投稿: ???news | 2010年05月07日 23:55
展覧会を見に、京都まで行って参りました。 平成22年3月14日(日)まで、京都国立博物館で開催されている「THE ハプスブルク」展です。 阪急河原町駅から京阪に乗り換えて七条駅、そこから徒歩で十分足ら...
投稿: ???news | 2010年01月29日 18:03
人びとはさっそく、もう何歳ともわからぬくらい年をとった、肉の落ちたこめかみのところにぐるりとまがった角のある一匹の牡羊を、ひきずってきた。 魔女のメデアは、ハエモニアの短剣をふるって羊のやせた喉もと...
投稿: ???news | 2010年01月09日 23:26
ルーベンスはカールの肖像を描くにあたって、ティツィアーノが発達させた形式に従っている。 斜め横向きで武装し、剣を持っているというものだ。 ルーベンスはティツィアーノの原作をコピーしたこともあった。...
投稿: ???news | 2009年12月28日 17:59
画家は、赤一色のバックに右手を剣の柄においた、大公の半身肖像画を描いた。 このような肖像画の型は17世紀の初期の伝統的な肖像画に従ったものである。 「黄金の17世紀フランドル絵画展」カタログ フェ...
投稿: ???news | 2009年10月22日 21:43
カルロス2世(1661―1700)は1665年にスペイン国王に即位した。 フェリーペ4世とマリアナ・アウストリアの息子で、彼が成人するまでは母マリアナが摂政を務めた。 幼い国王は金羊毛徽章をつけ、...
投稿: ???news | 2009年10月20日 21:46
1630年代末に、親戚にあたるウィーンのハプスブルク家に贈るための、フェリーペ4世とブルボンのイサベルの対の肖像画が制作された。 現在はウィーンの美術史美術館に所蔵されている2枚はともに膝から上の...
投稿: ???news | 2009年10月18日 21:15
ルーベンスの油彩画は、剣を手に、甲冑を付けた武人としてのスピーノラの姿が勇ましく堂々と描かれている。 ピーテル・デ・ヨーデの版画では、多くの肖像版画と同様、装飾的な額縁におさめられた半身像となった...
投稿: ???news | 2009年10月10日 23:28
テンプル騎士団やヨハネス騎士団が、なお聖地にあって、盛んに活動していたあいだは、騎士道も現実に政治的機能を果たしていたし、騎士団は、いわば身分団体として、重要な意義をもっていた。 ところが、十四、五...
投稿: ???news | 2009年07月23日 23:15
1547年4月にカール5世はミュールベルクの戦いにおいて新教徒同盟軍を打ち負かした。 この戦勝の記念画を制作するためティツィアーノはヴェネツィアからアルプスを越えて帝国議会のあるアウグスブルクに赴...
投稿: ???news | 2009年07月20日 23:00
「アサヒグラフ別冊 美術特集西洋編21 ティツィアーノ」 「カール5世」に続いて、ティツィアーノの肖像画を。カール5世の嫡子である、フェリペ2世です。胸元に金羊毛騎士団勲章が。...
投稿: ???news | 2009年06月20日 21:24
フェリペ4世、フィリップ善良公、アンブロジオ・スピノラと続いている、金羊毛騎士団勲章をつけた肖像画シリーズです。今回はティツィアーノの「カール5世」を。 カール5世は、その紋章にも金羊毛騎士団勲章...
投稿: ???news | 2009年06月08日 23:47
この絵には、批評家らがベラスケスの様式に前印象主義(プレ・インプレショニズム)というラベルを貼る動機ををなして来た、並はずれた技量が認められる。 筆致は断片的で短くとぎれ、生き生きとして力強く、厚...
投稿: ???news | 2009年05月17日 20:56
ルーベンスの「アンブロジオ・スピノラの肖像」に続いて、金羊毛騎士団勲章ネタをひっぱります。ロヒール・ファン・デル・ウェイデンによる、騎士団の創設者フィリップ善良公の肖像。 騎士団勲章をつけた人物と...
投稿: ???news | 2009年04月15日 21:08
メデア 〔剣を渡しながら〕では、私の手からお取りなさいまし、いとしい夫! そして、あなたと私とをお殺しなさいまし! ―私はもう止めは致しません! ヤーゾン 〔門に向って進んで〕よ...
投稿: ???news | 2009年04月12日 22:36
ルーベンスの外交活動の一環として生まれた肖像画が他にもある。 (略) 武人で政治家のスピノラもまた常套的手法で描かれている。 片方の手を指揮杖の上に、他の手を剣の柄頭に置き、傍らのテーブルの上に兜...
投稿: ???news | 2009年04月10日 20:08
彼らは口をそろえて言った。 「聖なる森には、決してねむることのない、不死の大蛇がいる。 金毛羊皮をうばい取るのは不可能だ」 だが、アルゴー号の勇士たちはくじけない。 「アルゴー号の大航海―ギリシア...
投稿: ???news | 2009年03月03日 18:09
昨日に引き続いて、アルチンボルドの「四大元素」です。こちらは、「火のアレゴリー」。首に、ハプスブルクの双頭の鷲とともに、金羊毛騎士団勲章がかかっています。...
投稿: ???news | 2008年05月30日 18:14
『イリアド』によると、ヤソンがひきつれたアルゴノート一行は快速船アルゴノートに乗り込んで、コルチス、すなわち、今の黒海の東海岸アルメニア地方に、金羊皮を求めて遠征している。 もちろんその目的が黄金色...
投稿: ???news | 2008年02月07日 23:11
アレッサンドロは、16世紀の武人の中で最も偉大な人物のひとりとされている。彼は、1571年にはレパントの海戦で従兄弟にあたるオーストリアのドン・ファンとともに勇猛果敢に戦い、1578年にはフェリペ...
投稿: ???news | 2007年06月08日 18:25
左 → ダイヤモンドとルビーをセットした黄金の羊毛勲位章、1760?70年頃、レジデンツ博物館 右 → ダイヤモンドとルビーをセットしたザクセン侯の黄金の羊毛勲位章、1740年、ドレスデン国立...
投稿: ???news | 2007年03月28日 20:29
こうして音にきこえた英雄イアソンのもとに多くの艱難辛苦にたえたのち、ついに一行は、濁水みなぎるパシスの急流にたどりついた。 イアソン → テッサリアの町イオルクスの王アエソンの息子。幼時を賢者キロンに...
投稿: ???news | 2006年10月15日 17:48
Brooks Brothers 1850 - THE GOLDEN FLEECE The Golden Fleece symbol was adopted as the company's trad...
投稿: ???news | 2006年10月14日 19:34