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<title>ひつじnews</title>
<link>http://www.hitsuzi.jp/</link>
<description>ひつじ（ヒツジ、羊）のニュース、画像(写真)、グッズ、サイト、牧場などを紹介するひつじサイト。あなたの好きな羊もたぶん見つかります。</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2010</copyright>
<lastBuildDate>Wed, 10 Mar 2010 22:30:27 +0900</lastBuildDate>
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<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

<item>
<title>牧畜民と農耕民との対立</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>旧約聖書にカインとアベルの物語がある。<br />
（略）この二人の兄弟の争いは、カインによって象徴される農民と、アベルによって象徴される遊牧民との対立を表すものといえる。</p>

<p>（略）</p>

<p>農民は土地で生活しているわけだから、土地に対する所有意識がきわめて鋭敏である。<br />
（略）しかしその点牧畜民は鈍感であって、自分の家畜の大群を引きつれて、平気で農民の所有地を横ぎるようなことをしたのである。<br />
遊牧民の飼養する動物の代表を羊とすれば、定着農民の飼養する動物の代表は豚だといえる。<br />
（略）遊牧民と定着民のあいだにはぬきがたい対立感、憎悪感が存在する。<br />
したがってそこから一方が他方のシンボルを嫌悪し軽蔑するという結果が生れる。<br />
そしてユダヤ教徒、イスラム教徒が豚を不浄視して食べないのは実は彼らがもともと遊牧民だったからだといえるのである。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896946472/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「思想としての動物と植物」</a>　</div></blockquote>

<p>動物イメージを手がかりに西欧思想を解説する<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896946472/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「思想としての動物と植物」</a>から。<br />
カインとアベルについては、<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2007/10/1061sheep.html" target="_blank">「アベルの死の哀悼」</a>や<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2008/06/1241sheep.html" target="_blank">ヘント祭壇画（部分）</a>をご参考にどうぞ。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1622sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Wed, 10 Mar 2010 22:30:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>スペイン移牧祭りの由来</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>中世<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A3%E7%8E%8B%E5%9B%BD" target="_blank">カスティーリャ王国</a>の主要輸出品目であった羊毛は、新鮮で良質な牧草を求めてカスティーリャ王国を長距離移動する牧羊業者によって生産された。<br />
こうした移動性牧羊業が本格化するのは、レコンキスタ運動によりエストレマドゥーラ地方（スペイン中西部）とアンダルシーア地方（スペイン南部）の放牧地が確保された十三世紀後半以降である。<br />
1273年にアルフォンソ１０世が長距離移牧業者の全国組織<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E8%AA%89%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%82%BF%E4%BC%9A%E8%AD%B0" target="_blank">メスタ</a>（移動性牧羊業者組合）を認可ないし追認し、長距離移牧に関する特権や裁判権を付与したことは、移動性牧羊業の発展を裏づけるものであろう。</p>

<p>（略）</p>

<p>通常、牧羊群は夏期放牧地で焼き印と交配を済ませた後、九月に新鮮な牧草を求めて北部スペインを出発した。<br />
20―30日かけて400―1000キロメートル離れた、スペイン中部や南部の冬季放牧地に到着し、そこで新鮮な牧草を与えながら子羊を出産させ、翌年の四月に北部スペインへ戻る。<br />
その途中で剪毛するというのが、通常の移動サイクルであった。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000263269/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「旅する人びと 　ヨーロッパの中世・４」</a>　</div></blockquote>

<p>以前、<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2007/09/1039sheep.html" target="_blank">マドリードの街中を行進する羊たちのニュース</a>をご紹介したことがあるのですが、その由来について調べてみました。ほんとに八百年来の伝統なのですね。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1621sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Mon, 08 Mar 2010 21:57:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>中世ヨーロッパの修道服</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8D%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%88%E4%BC%9A" target="_blank">ベネディクト修道会</a>は六世紀に聖ベネディクトによって創設された西ヨーロッパ最古の修道会である。<br />
世俗の財産の一切を拒否し、労働と祈りの二つを掟とする厳しい戒律にしたがい、僧は共同生活を送る、<br />
彼らの黒衣の様子は、映画化されたウンベルト・エーコの『薔薇の名前』を思い起こせばよいのかもしれない。<br />
（略）<br />
清貧と簡素を主張する修道服は黒く染めた布というより、本来は黒い羊の毛を織っただけの粗末な未染色の布だったからである。</p>

<p>（略）</p>

<p>中世では、ベネディクト会修道士を「黒僧」と呼んだのに対し、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E4%BC%9A" target="_blank">フランチェスコ会</a>修道士は「灰僧」の名で呼ばれ、すなわち修道服が灰色を帯びていた。<br />
とはいえ基本的には未染色のウール地であるから、現実には白に近いものから褐色がかったものまでヴァリエーションがあり、それぞれの修道服の色を厳密に分けることは不可能である。<br />
（略）<br />
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%88%E3%83%BC%E4%BC%9A" target="_blank">シトー修道会</a>は白い修道服によって「白僧」と呼ばれたが、実際の衣の色はフランチェスコ会修道服と見まがうものもあったにちがいない。<br />
僧服の色は各修道士を区別する記号となったが、多分に観念的なものである。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406258364X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「色で読む中世ヨーロッパ」</a>　</div></blockquote>

<p>中世ヨーロッパの色彩感覚について語られた<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406258364X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「色で読む中世ヨーロッパ」</a>より、修道士の清貧を示す、未染色ウール地の修道服に関する一章を。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1620sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Sat, 06 Mar 2010 23:30:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ベビーラッシュの季節です。</title>
<description><![CDATA[<p>ak様から、三月なのでヒツジの赤ちゃんの情報をと、北海道は<a href="http://www.ecorinvillage.com/" target="_blank">えこりん村</a>の<a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090220-OYT1T00701.htm" target="_blank">子羊記事</a>をお知らせいただきました。<br />
ああっ。たしかにいつのまにかそんな季節です。油断してました。</p>

<p>というわけで、全国の大きな観光牧場HPをめぐって、子羊誕生情報を探して参りました。</p>

<blockquote>

<p>子羊のこどもたちが元気に羊舎を飛び回っています</p>

<p>残念ながら 生まれたばかりの赤ちゃんですので<br />
寒いこの時期にはまだお客様にお見せできません<br />
ごめんなさい…</p>

<p>お客様に公開できるまで<br />
もうちょっと待っていてくださいね</p>

<div align=right>　<a href="http://www.ecorinvillage.com/" target="_blank">えこりん村公式HP</a>　内　<a href="http://www2.ecorinvillage.com/gingateien/03/" target="_blank">銀河庭園スタッフ通信</a>　</div></blockquote>

<blockquote>

<p>今年も赤ちゃん羊が生まれました。<br />
羊館飼育見学棟に会いに来てね！<br />
子羊誕生シーズンは３月中旬頃まで。<br />
※羊館の開館時間　　９：００〜１６：００</p>

<p>７０頭のお母さん羊から、合わせて約１００頭の赤ちゃんが生まれる見込みです。<br />
ぜひ、羊館飼育見学棟へ会いにいらしてくださいね！</p>

<div align=right>　<a href="http://www.koiwai.co.jp/index.html" target="_blank">小岩井農場公式HP</a>　内　<a href="http://www.koiwai.co.jp/makiba/sanpomichi/" target="_blank">まきばの散歩道（スタッフブログ）</a></blockquote>

<p><br />
<blockquote></p>

<p>今年初めの赤ちゃんが生まれたのは2月4日。<br />
顔の白いコリデール種でした。</p>

<p>赤ちゃん羊は「ひつじの牧場」にある『ファミリーシープハウス』で誕生します。<br />
運がよければ実際の出産に立ち会えるかも！？</p>

<p>　 ●期　　間●　4/11(日)まで<br />
　 ●時　　間●　10：00〜16：00<br />
　 ●場　　所●　ひつじの牧場『ファミリーシープハウス』</p>

<div align=right>　<a href="http://www.motherfarm.co.jp/" target="_blank">マザー牧場公式HP</a>　内　<a href="http://www.motherfarm.co.jp/news/10kohituji.html" target="_blank">最新情報</a>　</div></blockquote>

<blockquote>

<p>六甲山牧場のシンボルである羊の出産が、今年もほぼ予定通り2月20日から始まりました。昨年は2月14日から5月13日にかけて、総数122頭（オス58頭、メス64頭）が生まれました。今年もいよいよ出産シーズンに入り、今後ベビーラッシュが続きます。</p>

<p>◆出産からの様子 ◆<br />
平成22年2月２０日(土)昼過ぎ、「羊の赤ちゃんが生まれている」との来場者からの連絡で、飼育担当者が駆けつけ羊の親子を見つけました。直ちに母親と一緒に産室へ移動させました。母親は子供のぬれた体をなめたり、面倒を良く見て可愛がっています。なお、子どもはメスで体重が3,500ｇありました。</p>

<p>◆今後の予定 ◆<br />
子供は順調に育てば4週間程度で、母親と一緒に放牧する予定です。<br />
2/27現在、母羊22頭、子羊はメス17頭、オス12頭です。 <br />
これからゴールデンウィーク明け迄出産が続き、100頭ほどの新しい命が誕生する予定です。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.rokkosan.net/index.html" target="_blank">六甲山牧場公式HP</a>　内　<a href="http://www.rokkosan.net/animal/sheep3.html" target="_blank">最新情報</a></blockquote>

<p>どちらのHPでも、かわいい子たちが群れている写真が山ほど見られます。ああ、でもやっぱり現物を見に行かなければ。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1619sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1619sheep.html</guid>
<category>020ひつじを見にいく</category>
<pubDate>Thu, 04 Mar 2010 12:33:49 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「炭焼きと黄金の羊」</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>炭焼きは、何日も世界をさまよい、とうとう大きな町にたどり着きました。<br />
そこには金持ちの王さまが住んでいて、とても忠実な、金色の毛の羊をたくさん飼っておりました。<br />
でも、だれひとり牧場で、羊たちの番をすることはできませんでした。<br />
というのも羊たちは、いつも逃げ出したからです。</p>

<p>王さまは雇った羊飼いのみんなに、こういいました。<br />
「黄金の羊たちが牧場から家へ逃げ帰ってこなかったら、わしの娘を妻にやる。<br />
わしには姫が三人おるが、ひとりを妻に選んでやろう。<br />
それから羊飼いをわしと同じく王にしてやる。<br />
ただしだ、羊たちが家へ逃げ帰ってきたら、縛り首にしてしまうぞ！」</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750313998/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「「ジプシー」の伝説とメルヘン」</a>　</div></blockquote>

<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E" target="_blank">ジプシー</a>の伝説集から、メルヘン「炭焼きと黄金の羊」を。放浪する炭焼きの若者が王さまの羊飼いとなり、幸せをつかむまでのお話。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1618sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Tue, 02 Mar 2010 21:59:58 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>テル・ムーレン　「牧羊」</title>
<description><![CDATA[<blockquote><img alt="「牧羊」" src="http://www.hitsuzi.jp/news/images/meulen100301.jpg" width="400" height="275" border="0" />

<p><strong>テル・ムーレン,フランス・ピーテル</strong>　（1843―1927）</p>

<p>オランダの風景画家、動物画家。<br />
（略）<br />
羊の群れや羊飼い等、羊をテーマにコローを想わせる銀灰色を主調とする微妙な色の諧調と比較的流動的な筆致を用いて描いた。</p>

<div align=right>「松方コレクション展　―いま甦る夢の美術館―」カタログ</div></blockquote>

<p>19世紀オランダのテル・ムーレンによる「牧羊」を。空気にとけ込むような羊たち。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1617sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/03/1617sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Mon, 01 Mar 2010 23:01:53 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>火坂雅志　「羊羹合戦」</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>「論より証拠、まずは実物を食してみるがよい」<br />
と言うと、兼続はかるく両手を打ち鳴らした。<br />
それを待っていたかのように、襖が開き、控えの間にいた前髪姿の小姓が、黒漆塗りに螺鈿を散らした四方盆をささげ持って部屋にあらわれる。<br />
目の前に置かれた菓子を一目見て、<br />
「これは羊羹ではございませぬな」<br />
庄九郎は声を上げた。</p>

<p>（略）</p>

<p>そもそも羊羹は菓子ではない。<br />
はるか天平のむかし、唐の国から渡来した料理の一種で、羊の肉をこねかためて汁に浮かべたものだった。<br />
わが国では仏教の影響で肉食を避けたため、肉のかわりに小豆、山芋、小麦粉、葛粉をこねて蒸し、汁に浮かべるようになった。<br />
のちに、その蒸し物を汁に入れずに食べるようになったのが、菓子としての羊羹のはじまりである。<br />
ただし、それは今日、われわれが一般に羊羹と呼ぶ、“練り羊羹”ではない。<br />
小豆の餡に小麦粉、浮き粉を加えて蒸し固めた素朴な“蒸し羊羹”であった。<br />
“練り羊羹”が発明されたのは桃山時代、金賦りのあとの茶会で、秀吉が披露したのがはじまりだった。<br />
庄九郎の目の前に置かれているのは、まさにその、わが国最初の“練り羊羹”にほかならない。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409408312X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「羊羹合戦」</a>　</div></blockquote>

<p>昨日に続いて、羊羹話を。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E5%9D%82%E9%9B%85%E5%BF%97" target="_blank">火坂雅志</a>の短篇、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409408312X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「羊羹合戦」</a>です。<br />
時は天正十七年。関白秀吉から下されたものを参考によりすぐれた羊羹を作ることを命じられた、上杉家家臣庄九郎の孤独な闘い。現在につづく練り羊羹が確立しつつある、当時のさまが描写されています。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1616sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1616sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Sat, 27 Feb 2010 21:58:10 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>羊羹の歴史</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>鎌倉新仏教、なかでも禅宗は和菓子のみならず、日本の食文化の発展にとって実に大きな役割を果たしています。<br />
禅宗は中国（宋）へ留学した僧侶等によってもたらされましたが、同時に教義だけでなく様々な文化や習慣も将来されました。</p>

<p>（略）</p>

<p>中国に渡った僧侶は、羊などの動物や魚を使った羮（あつもの）を見聞きし、食べもしたでしょう。<br />
本来は魚肉食をしない禅僧ですが、信者から供養されたものは魚肉でも受けなければならなかったといいます。<br />
その羮を日本へもたらした禅僧達、しかし本来彼らは魚肉食を禁じられていました。<br />
寺院の中では小豆や大豆などの豆類や米・小麦をはじめとする穀物を粉にして練って、魚や羊や猪などの肉に見立てて成形した蒸物に、汁をかけて食べていました。いわゆる精進の見立て料理です。</p>

<p>（略）</p>

<p>長い間料理（点心）として扱われてきた羊羹も、戦国時代頃には菓子に衣替えしています。<br />
室町時代、饗膳の献立などに料理としての羊羹が登場する一方、茶席の菓子として羊羹が登場します。<br />
（略）<br />
料理としての羊羹にしても、小豆などで作った固形物です。<br />
この固形物が甘味を持ち、料理と共存しながら徐々に独立して、菓子に変化したのでしょう。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4473017621/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「図説 和菓子の今昔」</a>　</div></blockquote>

<p>もともとは<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2009/09/1511sheep.html" target="_blank">羊肉のスープだった羊羹</a>が、なにがどうなってあの甘いお菓子になったのか。そのあたりの事情がよくわかる解説本がありました。<br />
中途を抜かせば驚くような変化でも、歴史を知ればなるほどと…………思えるような、やっぱりよくわからないような。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1615sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1615sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Fri, 26 Feb 2010 20:41:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>肉の序列</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>ルネサンス期イタリアの教養人は、万物は土・空気・火・水から成り立ち、「存在の偉大なる連鎖」にしたがって構成されていると信じていた。<br />
（略）<br />
植物や生き物はひとつひとつ細かく序列化され、同じ階級に属するものはなかった。</p>

<p>（略）</p>

<p>存在の偉大な連鎖では、イルカと鳥の間に陸の生き物がいる。<br />
陸の生き物のなかでは豚がもっとも下等で、羊は中間、牛（特に子牛）がもっとも高等だった。<br />
食肉としていちばん高貴なのは空を飛ぶ鳥だ。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562042427/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「ルネサンス 料理の饗宴 ~ダ・ヴィンチの厨房から」</a>　</div></blockquote>

<p>ルネサンス期イタリアの食文化について語る<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562042427/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「ルネサンス 料理の饗宴」</a>から、当時の食肉に対する考え方についての一章を。ちなみにもっとも下等な動物は水底の貝類らしいです。羊は、陸海空合わせても、ほぼ中間ということでしょうか。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1614sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1614sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Thu, 25 Feb 2010 22:11:06 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>夢枕獏　「陰陽師　鏡童子」</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>「おれに乗ってゆくかね」<br />
と馬が現れる。<br />
「おいでなされませ」<br />
と寄ってきたのは羊である。<br />
「こちらですよ、こちらですよ」<br />
せわしく猿が声をかけてくる。<br />
（略）<br />
その女を中心にして、周囲を、先ほどの鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鳥、犬、猪が囲んでいる。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163288600/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「陰陽師 天鼓ノ巻」</a>　</div></blockquote>

<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A2%E6%9E%95%E7%8D%8F" target="_blank">夢枕獏</a>、「陰陽師」シリーズの新刊から。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B9%E9%81%95%E3%81%88" target="_blank">方違え</a>に失敗し、闇にとらわれた副主人公（いや、主人公かも）源博雅に、声をかけてきたものは。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1613sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 20:56:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>司馬炎の羊車</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>統一は成った。だが、人びとはまだ半信半疑であった。<br />
呉を降したとき、晋の武帝司馬炎がまっさきに命じたのは、<br />
「江南には美女が多いときく。五千の美女を選んで、我が後宮にいれよ」ということだった。</p>

<p><br />
晋の武帝司馬炎の後宮は、美女の数がついに一万を超えた。<br />
その一人一人の顔などおぼえられるわけはない。<br />
（略）<br />
彼はこの問題を、いかにも不精者らしく解決した。<br />
後宮のなかを、彼は羊のひく車に乗って行く。<br />
女たちはそれぞれ個室をもっている。<br />
羊がとまったところで降りて、その部屋にはいることにしたのである。<br />
皇帝の寵愛を得ようとした、頭の良い女性が、自分の部屋の戸に竹の葉をさし、部屋のまえの地面に塩をまいたのである。<br />
竹の葉や塩は、羊の好物だったので、かならずそこで車はとまった。<br />
水商売の店のまえに塩を盛る習慣は、このエピソードに由来する。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406185125X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「小説十八史略（四）」</a>　</div></blockquote>

<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B3%E8%88%9C%E8%87%A3" target="_blank">陳舜臣</a>版<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%8F%B2%E7%95%A5" target="_blank">十八史略</a>、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406185125X/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「小説十八史略」</a>から、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E9%A6%AC%E7%82%8E" target="_blank">司馬炎</a>のエピソードを。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1612sheep.html</link>
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<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Mon, 22 Feb 2010 23:28:21 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>聖ベッソ信仰</title>
<description><![CDATA[<blockquote>

<p>イタリア北西部の山間で、村人たちに信仰されている聖ベッソという聖者があります。<br />
今世紀の初めR・エルツが親しく調査して、ほんの少し有名になりました。<br />
（略）<br />
聖ベッソの功徳は山の民の全生活領域に及びます。<br />
住民の病気はもとより、家畜の疾病、魔女の呪いに効果があるほか、兵役除けに効験がある。<br />
（略）<br />
この種の加護は「地理的に明確な一点」、「聖ベッソの山」から発します。<br />
標高2047メートルの山岳放牧地に高さ約30メートルに達する岩塊の露頭があって、そこに十字架と小さな祈祷所がある。</p>

<p>（略）</p>

<p>それなら、聖ベッソの来歴はどうかと申しますと、教会の公式伝説では彼はテーベ軍団の一員であったとされています。<br />
辛うじて虐殺を免れた兵士ベッソはこの山国に来て伝道した。<br />
牧童たちが主人の羊を焙っているのを見つけ、盗みの罪を説いたところ、立腹した牧童たちは彼を岩塊から突き落とした。<br />
（略）<br />
エルツがコーニュで採集した、公式伝説から一番離れた話はこうなっています。<br />
ベッソは羊飼いの若者で、常に人里離れた山の放牧場にいて、神に祈りを捧げていた。<br />
羊は彼の囲りに群れて、しかも丸々と肥っていた。<br />
これを妬んだ邪悪な牧童が崖から突き落して殺した。<br />
（略）<br />
彼はさらに進んで、そもそもの源流は「聖ベッソの山」の岩石信仰だったのではないかと推測しました。<br />
今でも年祭の岩めぐり行列は岩塊の神聖な性格を示しているというのであります。<br />
住民の生活の源泉たる山地放牧場と、その上に屹立する巨大な岩塊。そして、よく肥って柔順な羊に囲まれた若者は、山の民のつつましい理想の体現だと言っています。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004300983/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「中世の奇蹟と幻想」</a>　</div></blockquote>

<p>中世ヨーロッパの民衆の心性について考察がなされた<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004300983/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「中世の奇蹟と幻想」</a>から、羊飼いに縁があると思われる聖人のエピソードを。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1611sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1611sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Fri, 19 Feb 2010 21:38:54 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アストラガロスで遊ぶ人たち</title>
<description><![CDATA[<blockquote><img alt="アストラガロスで遊ぶ人たち" src="http://www.hitsuzi.jp/news/images/daieihaku100217.jpg" width="400" height="440" border="0" />　
<img alt="アストラガロスで遊ぶ人たち（部分）" src="http://www.hitsuzi.jp/news/images/daieihaku100217bubun.jpg" width="300" height="242" border="0" />

<p>このゲームは順番に動物の骨をひとつかみ空中に投げて、それらが落ちた位置によって点数を数えて遊ぶ。<br />
前330年頃　　材質：陶器　　高さ：21センチ</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140087390/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「ギリシャ・パルテノンの栄光 (NHK大英博物館)」</a>　</div></blockquote>

<p>以前、<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2006/06/593sheep.html" target="_blank">羊の距骨（アストラガロス）</a>でお手玉をする少女が描かれた<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2008/10/1309sheep.html" target="_blank">ブリューゲルの「子どもの遊戯」</a>をご紹介したのですが、古代ギリシャのテラコッタ像に、同じように遊びに没頭する少女たちの姿がありました。姿勢も同じ、女の子なのも同じ。遊び方は多少違うみたいです。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1610sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1610sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 17:21:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>シャルトル大聖堂の十二宮</title>
<description><![CDATA[<blockquote><img alt="シャルトル大聖堂の牡羊座" src="http://www.hitsuzi.jp/news/images/tukidukinosigoto100213.jpg" width="350" height="302" border="0" />

<p>大聖堂の扉口には、ゾディアック（黄道１２帯）と言われる１月から１２月にわたる石による暦が出現している。<br />
その１２ヶ月の暦には、各々の月の仕事が対応して表現されている。<br />
パリのノートル・ダーム大聖堂、ランス、アミヤンなど、代表的大聖堂は、全部石による暦と月々の仕事を持っている。<br />
しかし、暦（１２星座）に対応する月々の仕事は、各大聖堂によって異なる部分がある。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J887P8/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「世界の聖域〈15〉シャルトルの大聖堂」</a>　</div></blockquote>

<p>先日の、<a href="http://www.hitsuzi.jp/news/2010/01/1598sheep.html" target="_blank">アミアン大聖堂の十二宮</a>に続いて、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82" target="_blank">シャルトル大聖堂</a>西正面扉口の十二宮を。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1609sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1609sheep.html</guid>
<category>030ひつじ話</category>
<pubDate>Sat, 13 Feb 2010 23:14:10 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「ブクブクアワー」</title>
<description><![CDATA[<blockquote><img alt="「ブクブクアワー」のブクメエ" src="http://www.hitsuzi.jp/news/images/bukumee100211.jpg" width="230" height="312" border="0" />

<p>謎のアワまみれ生物『ブクブク』</p>

<p>癒し系ならぬ”じゃらし系”キャラクター!謎のアワまみれ生物『ブクブク』<br />
好奇心が強く、人間に対してとても友好的。せっせとお手伝いなどするが気づかれない。ピュアで、イノセントで、オトナには見えない存在。そんなブクブクを見ていると”もてあそばれる”快感に気づくのです。</p>

<div align=right>　<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840126704/hituzi0c-22/ref=nosim" target="_blank">「ブクブクアワー」</a>　</div>

<div align=right>　<a href="http://www.bukubukuhour.jp/" target="_blank">「ブクブクアワー」公式HP</a>　</div></blockquote>

<p>カーター卿さんから、キャラクター絵本の情報をいただきました。<br />
対応に困るほどの無邪気っぷりがたまらない、アワの妖精（たぶん）「ブクブク」。<br />
仲間たちもおおぜいいるようですが、そのなかに、羊っぽいのが一人（一匹？）。</p>]]></description>
<link>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1608sheep.html</link>
<guid>http://www.hitsuzi.jp/news/2010/02/1608sheep.html</guid>
<category>050ひつじグッズ</category>
<pubDate>Thu, 11 Feb 2010 21:55:35 +0900</pubDate>
</item>


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