羊が回転しながら鉄格子の上を突破 英

ひつじ事件

これまで英国などで一般的に利用されていた、動物などの侵入、家畜脱走などを防止する為に設置するキャトル・グリッド(参考写真)が、学習した羊達によって斬新な方法で突破されていたことが明らかになったとのこと。目撃者の証言によれば、羊達はそうした鉄格子の上を渡る際、さながら訓練された特殊部隊のようなコマンドー・スタイルで注意深く鉄格子の上をゴロゴロと転がり、侵入に成功していることが明らかになったという。
「確かに、彼らが鉄格子の上を転がっているのを目撃しました。彼らは我々が思っているよりも、遥かに賢いですね。完全に安全を確保するまで、彼らは横向きになったり、背中をつけて、転がりながら鉄格子の上を回転していたんです。」羊侵入の一部始終を見届けたドロシー・リンドリー氏は驚きを隠せない様子で語った。
また他にもこうした羊侵入防止を防ぐためのフェンス(1.5m)も使われていたがそれも突破され、現地ではこうした羊が民家の庭に侵入しては庭を荒らし、モクモクとした羊毛だけを庭先に残していくため深刻な問題になっているという。
「彼らが庭を荒らすので、本当にいい迷惑ですね。仕方がないので、そういう時は犬が吠える真似をして彼らを追い払っています。」リンドリー氏は語った。
またこの鉄格子は10年前にそうした羊達の侵入を防ぐ目的で設置した。しかし、これらの処置が無効化した現在、今後は新たな対策が必要であると頭を悩ませている。
「また新しい方法を考えないといけないですね。それもいつかは突破されると思いますが。」リンドリー氏は語った。

少し昔の記事ですが、ついでにこちらもご紹介をば。
これ、格好想像すると結構……。
※どうしてX51の翻訳では毛が「モクモク」するんでしょう。訳者の趣味?

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羊1500頭が集団自殺か トルコ

ひつじ事件

トルコにて、羊1,500頭が次々と崖から飛び降り、集団自殺を図ったとのこと(写真)。目撃者の証言によれば、最初一頭の羊が高さ15mの崖から飛び降りると、後を追うように次々と羊が崖から飛び降り、最終的には約1,500頭が落下。うち約450頭が死亡し、後から飛び降りた羊達は、先に飛び降りた羊達が山積みになり、モクモクとしたクッションとなっていたため、運良く一命を取り留めたという。
「為す術はありませんでした。みんな死んでしまったんです。」羊のオーナー、ネフザト・ベイハンさんは取材にそう語っている。同地域では26戸の家族が共同で羊を飼育していたという。
また今回の集団飛び降りによる被害額は凡そ1100万円にも上るとされ、GDPの一人当たりが28万円程度である同国にとって大きな損害になる事が予想される。
「各家庭で20匹程度の羊を所有していたんですが、今や羊が残っている家庭は僅かになりました。これからどうしたらいいのか全く分かりません。」村人の一人はそう語っている。
【参考1】動物は自殺するか
同様の事例として、2002年にはフランスにおいて狼に追われてパニックを起こした羊400頭が次々と崖から飛び降り集団死するという事件が発生している。この通り、集団での飛び降りという行為自体はしばし報告されており、決して今回が初めてではない。

X51でも取り上げられていました。
写真が載っていたので調べたところ、海外のYahoo! Newsに載ってましたので原文と一緒に載せておきます。

クッション…※画像クリックで拡大します
450 Sheep Jump to Their Deaths in Turkey
ISTANBUL, Turkey – First one sheep jumped to its death. Then stunned Turkish shepherds, who had left the herd to graze while they had breakfast, watched as nearly 1,500 others followed, each leaping off the same cliff, Turkish media reported.
In the end, 450 dead animals lay on top of one another in a billowy white pile, the Aksam newspaper said. Those who jumped later were saved as the pile got higher and the fall more cushioned, Aksam reported.
“There’s nothing we can do. They’re all wasted,” Nevzat Bayhan, a member of one of 26 families whose sheep were grazing together in the herd, was quoted as saying by Aksam.
The estimated loss to families in the town of Gevas, located in Van province in eastern Turkey, tops $100,000, a significant amount of money in a country where average GDP per head is around $2,700.
“Every family had an average of 20 sheep,” Aksam quoted another villager, Abdullah Hazar as saying. “But now only a few families have sheep left. It’s going to be hard for us.”

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400匹の羊がリーダーに続いて崖から飛び降りる

ひつじ事件

羊飼いが愕然と見つめる中、リーダー羊の後を追って数百匹の羊が崖から飛び降りて死亡するという事件がトルコで発生した。
事件が起こったのはイランとの国境に近いヴァン県で、400匹もの羊が高さ約15メートルの崖から次々と飛び降りて死亡した。当時全部で1,500匹の羊がいたが、残りの1,100匹は無事だった。
地元紙が伝えたところによると、この羊飼いは朝食をとっている間、羊の群れから目を離していたという。
この事件による地元農家への被害総額は約835万円とされている。

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1500頭のヒツジが集団飛び降り自殺?!トルコ

ひつじ事件

ヒツジ、集団行動好きですから
トルコで、あるヒツジが崖から飛び落ちて死んでしまった。すると、次から次へと他のヒツジも崖から飛び降り、およそ1500頭のヒツジが同じ崖から飛び降りたという。ヒツジの群れを置いて食事をとっていた羊飼いたちは、あっけにとられてみているしかなかったと地元紙が伝える。
崖から落ちて互いに折り重なるようにしていたヒツジのうち、最終的に450頭が死んでいた。後で落ちたヒツジは、先に飛び降りたヒツジがクッションになって多くが一命を取り留めた。ヒツジの大群は、うねるような白い山のようになっていたという。
この牧草地では26家族が共同でヒツジを飼っていた。ヒツジの集団飛び降り自殺での損害は10万ドル(1000万円)以上に上ると見られている。GDPが一人当たり30万円程度のトルコでは、莫大な損害だ。
それぞれの家族が平均して20頭程度のヒツジを飼っていたが、今ではヒツジが生き残っている家族は2.3家族しかいないという。「これから大変です」と村の人は話している。

一家族20頭平均で26家族 = 520頭で残り980頭は誰の羊?とか
1050頭残っているはずなのに2?3家族にしか羊の生き残りがいないのはなぜとか
どこかで話が膨らんでいる気もしますがとりあえずご愁傷様です。

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ヒツジの国の食事でもめているフランス人

ひつじ事件

英各紙、シラク仏大統領発言に反発
「あんなまずい料理を作る国民は信頼できない」と英国をからかったフランスのシラク大統領の発言が英国で大きな反発を引き起こしている。5日付の多くの英各紙は一面でこの問題を取り上げた。
(略)
 大衆紙はさらに過激な表現で反発。サン紙には「クレープの話はするな」「フランスの間抜け野郎」との見出しが躍り、「ここ20年間で料理がこんなに進歩した国は世界にない」「シラク大統領に自慢の肉料理を振る舞いたい」といった英国の一流料理人のコメントを掲載した。

 スコットランド紙によると、6日夜のエリザベス女王主催晩さん会のメニューにはシラク大統領が「食欲をそそらない」と評した地元の羊臓物料理ハギスはなく、海鮮料理などが供されたという。

 さて、ハギスとは何ものか。最初に書いたのは、スコットランド人が、外国からやってきた人を担ぐのにつかうジョークである。実のところを、面白く書いたのがあるので、引用する。
 『「スコットランド人以外は絶対に食べない」 という、スコットランドの伝統料理なんですよ。そもそも 「ハギスという動物がいるのだ」 と、彼らはジョークをやるんですね。イラストで 「こういう動物だ」 とか。もちろん実際のところはハギスなんて動物はいないわけで。』(「イギリス病のすすめ」田中芳樹&土屋守、講談社文庫)
(略)
 スコットランド人は、彼らにとって貴重な資源である羊をとことん有効利用するために、ハギスなる食品を生み出した。

ハギスの缶詰とぬいぐるみ
羊の胃袋にオート麦と内臓肉を香辛料と混ぜ合わせて詰めたもので、外見は巨大な丸っこいソーセージのよう。
子供達には、ハイランドの山中に住む三本足のハギスという動物がいると説明されるようで、その想像上の動物”ハギス”のぬいぐるみも売っています。
このように缶詰を買うこともできます。

英国人の妻を持つフィンランド議員がシラクをディナーに招待
フィンランドと英国はフランスのジャック・シラク大統領にとって、美食上の悪夢だそうだが、この2カ国が共同で最高の料理で大統領をもてなす、と夕食会に招待したんだって。さて大統領はよだれを垂らしますか?
政府が正式に招いたのではなく、英国人を妻にしているフィンラドの政治家、アレクサンダー・スタブ氏が、両国の料理に関する暴言に衝撃を受け、シラクをディナーに招待したというわけ。
(略)
ベルギーのスタブ家に着たらシラクには「フィッシュ&チップス」でもてなされることになるが、ただの「フィッシュ&チップス」ではない。新鮮なシロマスの卵とラップランドのポテトチップスが待っている。
オーランド諸島の子羊のあばら肉にイラクサのマッシュがお気に召さねば、ブランベリー・ワインに漬けたフィンランドの漿果をビースティングス・プディングに添えたもの気に入るだろうという。

どちらも大人げないけど楽しそうですね。

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ヒツジの餌にマングローブ?

ひつじ事件

サトウ氏らにプラネット賞 マングローブ植林に業績
 旭硝子財団(瀬谷博道理事長)は27日、地球環境問題の解決に貢献した研究者に贈るブループラネット賞の今年の受賞者に、アフリカでマングローブ植林を通じて貧困解決に取り組んだ米国W・オルトン・ジョーンズ細胞科学センター名誉所長のゴードン・ヒサシ・サトウ博士(77)と、太古の氷河期研究によって地球温暖化と二酸化炭素(CO2)との関係を立証した英ケンブリッジ大のニコラス・シャクルトン名誉教授(68)を選んだと発表した。
 表彰式は10月19日に東京都内で行われ、それぞれに副賞5000万円が贈られる。
 日系二世のサトウ博士は、アフリカ東部のエリトリアで植林したマングローブを餌にして羊を飼育する手法を開発し、貧困に苦しむ住民に経済的自立をもたらした。

草を食べるイメージがあるんですが、マングローブ食べるの?
と思って調べてみたら、「羊を」というのがこの配信記事?以外に載っていませんでした。
気になるー。

サトウ博士は日系人強制収容所での体験から虐げられた人々への共感を忘れず、エリトリアでマングローブ植林に取り組んだ。植林は成功し、技術は家畜生産まで発展して、持続可能な地域構築の可能性を示した。

 葉や実は家畜の飼料、材は建材と燃料になりマングローブの周りには魚や貝が生息して食料となり、魚を追い求めて鳥も集まるようになった。従来生育が困難とされていた地域でも簡単かつ安価にマングローブの育成が可能となった。また、外部の援助なしに、エリトリアの現地住民のみにより自主的に植林を行うことを可能とし、彼らを貧困から解放する画期的手段を提供した。この簡潔明瞭な方法は、自然環境の厳しい後進地域の環境向上を実現しながら、経済的自立を可能とする一つの具体例を立証したものとして高く評価できる。
 エリトリアの現地でも、政府、自治体、学会から地元住民に至るまで、貧困の根本原因を解決しようとの戦いに対する博士の科学者としての謙虚で足が地に着いたやり方は尊敬と高い評価を得ており、紅海岸のエコシステム、そして遊牧民とその家畜たちは既に博士のアイデアと仕事の恩恵に浴している。

家畜としか……。

肉は牛、羊、ヤギ。お肉屋さんの店頭には肉の塊が針金に突き刺さって並んでいるので、欲しい分量を言って切り取ってもらいます。なお、アスマラでは毎週土曜日に郊外でマーケットが開かれ、そこでは羊やヤギが「生きたまま」売っています。

ということなんで、まあヒツジだということにしておきましょう。
うん。

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犬に襲われ羊9匹死ぬ 北海道帯広の牧場で

ひつじ事件

 23日午前3時40分ごろ、北海道帯広市の牧場で、犬2頭が約30匹の羊を襲い、うち9匹がのどをかみ切られるなどして死に、7匹が負傷した。帯広署は、飼い犬の場合は同市畜犬取締及び野犬掃とう条例違反になるとして捜査するとともに、付近の住民に警戒を呼び掛けている。
 調べでは、死んだ9匹はのどをかまれたり、逃げる時にほかの羊に踏まれるなどした。牧場は高さ約1メートルの木製の柵で囲まれいたが、犬であれば柵の間から簡単に入れるという。
 2匹の犬はシェパードに似た大型犬と、シバイヌに似た中型犬でいずれも黒っぽい色だったという。
 同牧場は過去にも2回犬の襲撃を受けており、今回で計25匹の羊が死んだという。
 中標津町の獣医師は「飼い犬の可能性が高く、遊び感覚でやっているのではないか」と話している。

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ひつじを捜して恐竜(の化石)を当てよう!

ひつじ事件

ひつじ暮らし blogさんでもとりあげてました。素早いー。

首の短い草食の化石 アルゼンチンで発見
 アルゼンチンのジュラ紀後期(約1億5000万年前)の地層から、首の短い新種恐竜(全長約10メートル)の化石が見つかり、ドイツとアルゼンチンの研究チームが2日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。化石は、首と尾が非常に長い草食恐竜「竜脚類」の仲間だが、首の長さが胴の75%しかなく極端に首が短かったと推定されている。
 化石は、現地の羊飼いの男性、メサ氏が群れからはぐれたヒツジを捜す途中で見つけた。短い首を意味するギリシャ語と組み合わせ、「ブラキトラケロパン・メサイ」と名付けられた。

羊に引かれて善光寺まいり?

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秦野の羊スクレイピー感染:同じ農場で飼育の7頭はシロ /神奈川

ひつじ事件

ひつじ暮らしblogさん経由で。

 秦野市の農場で飼育されていた羊1頭(既に焼却処分)が伝染病「スクレイピー」に感染していた問題で、県は10日、同じ農場で飼育されていた7頭について、感染していないとの検査結果を発表した。
 7頭のうち、1頭はすでに死んでおり、6頭は今月3日に「疑似患畜」と判断されていた。このほか疑似患畜の子羊2頭は3年間経過観察をした後に、殺処分する。

とりあえず一部のひつじでも処分回避したようでほっと一息。

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羊などの輸出を再開へ/豪からサウジ向け

ひつじ事件

 【シドニー6日共同】オーストラリア政府は6日までに、羊などの生きた家畜の輸出を再開することでサウジアラビア政府と合意したことを明らかにした。
 サウジは2003年8月、オーストラリアから輸送船で運ばれてきた食用羊約5万7000匹の一部が感染症にかかっているとして陸揚げを拒否、オーストラリアからの輸出が中断していた。
 船上の羊は約2カ月間海上をさまよった末、エリトリアに引き取られた。この間、衰弱などで5000匹以上が死亡し、動物保護団体などが抗議する騒ぎになった。
 オーストラリア農水省によると、両国の農業担当相は4日、リヤドで覚書に調印。今後サウジに到着した家畜に感染症などの疑いがあれば、ジッダ港に新設された検疫施設に収容することになった。

動物保護団体が抗議したのは、勿体ないからなのでしょうか?
まあ苦痛とかそのあたりもあるんでしょうけど、食べられる羊にしてみれば一緒のような気もします。

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09年に牛識別制度義務化へ/米、BSE対策で

ひつじ事件

 【ワシントン5日共同】米農務省は5日、牛海綿状脳症(BSE)問題に関連して、全米で牛などの家畜の個体識別(ID)・追跡制度を段階的に導入し、2009年から義務づける案を発表した。
 米国産牛肉の対日輸出再開問題で交渉が難航している背景には、同制度の不備により牛の成育月齢を特定できる例が米国では限られる点があるが、遅ればせながら仕組みが整う方向となった。
 BSEなどが見つかった場合、48時間以内に出生地や流通履歴を把握できるようにする。農務省は牛だけでなくヤギや羊も対象とする方針。農家などの意見を募った上で最終案を決める。

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スクレイピー:羊1頭がBSEと似た伝染病 神奈川・秦野

ひつじ事件

 神奈川県は28日、同県秦野市の農場で飼育されていた雌の羊1頭がBSE(牛海綿状脳症)とよく似た伝染病「スクレイピー」(伝達性海綿状脳症)に感染していたと発表した。国内でのスクレイピーの発生は03年10月以来で、84年以降63頭目という。
 感染した羊はサフォーク種で、年齢や産地は不明。繁殖用に飼育していたという。11日に立てなくなり、14日に死んでいるのが見つかった。同農場では26日、立てなくなっていた別の雌1頭も死んでおり、現在検査中。
 県は、同じ農場で飼われていた8頭を隔離、伝染の可能性がある親や子羊を追跡調査する。
 スクレイピーはBSEの原因でもあるたんぱく質の異常プリオンが引き起こす伝染病。食べても人には感染しないとされる。感染した羊はすでに焼却処分された。

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丹波の牧場で火災/市島町

ひつじ事件

 25日午後0時35分ごろ、丹波市市島町酒梨、エデン牧場の岩澤紀夫さん方(44)から出火。軽量鉄骨2階建ての事務所など計約500平方メートルを全焼した。
 丹波署の調べでは、同建物は1階が小動物の家畜舎、2階が事務所兼住宅になっており、この火事でポニー1頭、羊2頭、イグアナ1匹などが焼死した。

なぜイグアナが……。

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移動動物園の畜舎など全焼 丹波・市島

ひつじ事件

 二十五日午後零時四十分ごろ、丹波市市島町酒梨、「エデン牧場」の鉄骨二階建ての自宅兼家畜舎から出火、約五百平方メートルを全焼した。
 けが人はなかったが、畜舎内にいたポニーや羊、イグアナなどが死んだ。
 丹波署などの調べによると、畜舎内のヒーター付近から出火したとみられる。
 同牧場は移動動物園として、近畿圏の幼稚園や小学校を中心に活動しており、経営者は「ゴールデンウイークにもイベントを計画していた。やりきれない」と悔しそうな表情を見せていた。

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仏、ヤギやヒツジのBSE検査を強化

ひつじ事件

フランス農務省は19日、BSE(牛海綿状脳症)と全く同じ症状を示すヤギや羊の脳症の検査を強化する方針を決めた。今年1月、家畜用のヤギでBSEと同様の病気が初めて確認されたのを受けた措置。ヤギや羊では牛に比べ体内の多様な組織に感染物質が広がりやすく、肉や乳を通して人間の体内に入る可能性もあるとしている。
 仏農務省は家畜処理場などで、ヤギや羊の検査頭数を増やす計画だ。BSEが見つかった場合は乳も保管する方針。遺伝子研究などにより病気にかかりにくい新種の開発も急ぐ。

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